...学校の裏門から入るのは危ないよ...
...裏門からの侵入を防ぐためにはセキュリティを強化する必要がある...
...あの店は裏門からでも入れるようになっているから便利だ...
...夜遅くに帰るときは裏門を使って家に入ることが多い...
...警察は裏門からの脱走を阻止するために厳重な警備を行っている...
...草履(ざうり)片足で裏門から逃げ出さぬとも限らない...
石川啄木 「雲は天才である」
...裏門の柳のかげから...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...それから表門裏門の番をしたふたりですか...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...東方には病院の裏門が眼近に迫っていた...
鷹野つぎ 「窓」
...朝早く起きて裏門口へ容子を見に往ったりしていた老婆は...
田中貢太郎 「断橋奇聞」
...水天宮の裏門で子供の遊んでいるのを面白がっている...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...その人たちの家の裏門などがあけ透けに見えた...
徳田秋声 「爛」
...病院の玄関から入って大廊下を裏門まで見回る...
永井隆 「長崎の鐘」
...表門は大いに飾り裏門はみすぼらしくしてあるが...
新渡戸稲造 「自警録」
...そっと裏門を抜け出しました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...折しも其処の裏門よりLet(レット)us(アス)go(ゴー)on(オン)(行こう)ト「日本の」と冠詞の付く英語を叫びながらピョッコリ飛出した者が有る...
二葉亭四迷 「浮雲」
...後には湯島天神裏門前としてある...
森鴎外 「渋江抽斎」
...裏門は五六人の職工達で固まっていた...
矢田津世子 「反逆」
...向うで裏門のあく音がし...
山本周五郎 「風流太平記」
...裏門を出て高原に続いている野の中へ這入っていってから...
横光利一 「馬車」
...塩野のあとから裏門の方へ近よった...
横光利一 「旅愁」
...家の裏門から小雨のような霧の小道へ見送った...
吉川英治 「新・水滸伝」
...裏門と表門から分れて出た...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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