...俺は爰(こゝ)から十町離れた乞丐(こじき)横町の裏屋の路次の奥の塵溜(ごみため)の傍(わき)で生れたのだ...
内田魯庵 「犬物語」
...そのいくさのあるという上野の山下(やました)の雁鍋(がんなべ)の真後ろの処(今の上野町)に裏屋住まいをしている師匠の知人のことに思い当ったのであります...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...裏屋根の物干よりさし込む日の光...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...すぐと裏屋根の物干へ出る硝子戸(ガラスど)をばビリビリ音させながら無理に明けようとしている...
永井荷風 「雪解」
...老いて盲目(めしい)となり忰(せがれ)虎蔵の世話になり極楽水の裏屋に住ひゐたり...
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」
...裏屋(うらや)の友達(ともだち)がもとに今宵(こよひ)約束(やくそく)も御座(ござ)れば...
一葉女史 「大つごもり」
...同じ町ながら裏屋住居に成しよしは聞けど...
樋口一葉 「大つごもり」
...同じ町ながら裏屋住居(ずまゐ)に成しよしは聞けど...
樋口一葉 「大つごもり」
...月五十銭の裏屋に人目の恥を厭(いと)ふべき身ならず...
樋口一葉 「大つごもり」
...裏屋の友達がもとに今宵約束も御座れば...
樋口一葉 「大つごもり」
...くれゆく空のたどたどしきに裏屋はまして薄暗く...
樋口一葉 「にごりえ」
...くれゆく空のたどたどしきに裏屋はまして薄暗く...
樋口一葉 「にごりえ」
......
樋口一葉 「別れ霜」
...隙もれた裏屋根の...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...これは又ごく新しい、明治四十年頃の話で、徒士町の吉田といふ古本屋の親仁に聞いたのですが、山伏町の裏屋に、物貰に出る老人が首を縊つて死んだ...
三田村鳶魚 「物貰ひの話」
...裏屋根から立ち上る白い煙が裏手の黒い森の中へ流れ込んでいた...
宮嶋資夫 「恨なき殺人」
...裏屋の二階明きたりしを借りて住みしが...
森鴎外 「うたかたの記」
...中庭より直に楼に上るべき梯(はしご)かけたるなど西洋の裏屋(うらや)の如し...
森鴎外 「みちの記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 野球選手の堂林翔太さん: 広島の内野手、10年連続の護摩行で勝利と1軍での活躍を誓う 🔥
- お笑い芸人の黒田有さん: 54歳で女の子の父親となり、日々の成長に父としての実感を感じている。👨👧
- 俳優の菅田将暉さん: 竹中半兵衛役で4年ぶり大河出演 🎭
