...7.裏切り者を倒せ!8.それを横へ除けろ!(片附けろ)3402.かれは不敬罪大逆罪の廉で十年の禁錮に處せられた...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...一味の裏切り者の...
高見順 「いやな感じ」
...砂馬は裏切り者にはちがいない...
高見順 「いやな感じ」
...私は、醜い裏切り者だ...
太宰治 「走れメロス」
...ぼくは自分の妻子や同胞、人間に対する愛情が、戦争の血に汚されてきた為か、ともすれば不信から憎悪に変ずるのをどうしようもなく、再び裏切り者、罪人の意識のほうが快ろよい倒錯心理で、党から離れ、暫く落着き場所のないまま、妻子のもとに返っていた...
田中英光 「さようなら」
...烏合(うごう)の衆は民衆に対する裏切り者である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...おれは、思想として全体を憤慨する前に、おれ自身の恥さらしな、憶病者の、事大主義者の、裏切り者の、利己主義者の、資本主義の番頭のおれを、まず血祭りに上げねばならぬ...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...裏切り者と言われる危険を冒してでも...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...あの男は裏切り者です...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...だが、この裏切り者め、妻が全部段取りした...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...フーシェという冷血な裏切り者...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「裏切り者が出たか」と...
吉川英治 「三国志」
...走り込んだにちがいありませぬ」「裏切り者の頼春が...
吉川英治 「私本太平記」
...「裏切り者の結城めが!」であった...
吉川英治 「私本太平記」
...――さては裏切り者の内応(ないおう)かと...
吉川英治 「私本太平記」
...「裏切り者をやるな」「神明砦(とりで)の寝返りぞ」「同士打ちすな...
吉川英治 「新書太閤記」
...――最初の裏切り者...
吉川英治 「新書太閤記」
...裏切り者とは申すのだ」「くそうッ」主殿助は...
吉川英治 「新書太閤記」
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