...袞竜の御衣に隠れたる黒衣の宰相として...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...元豊が天子の着るような袞竜(こんりょう)の服を着...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「小翠」
...袞竜(こんりょう)の服は敗れた黄ろな風呂敷(ふろしき)であった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「小翠」
...袞繍橋(こんしゅうきょう)に住んでいる友達のことを思い出して訪ねて行った...
田中貢太郎 「牡丹燈記」
...一月あまりして袞繍橋(こんしゅうきょう)に住んでいる友人の許へ往って酒を飲み...
田中貢太郎 「牡丹燈籠 牡丹燈記」
...袞繍橋(こんしゅうきょう)に住んでいる朋友(ともだち)のことを思い出して訪ねて往った...
田中貢太郎 「牡丹燈籠 牡丹燈記」
...常に袞竜の袖下に隠れて衆議院を威嚇せむとするあり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...詩経あたりへ行くと、私は大概自分で読んで、わからぬ所を先生や父に聞くという位に行ったから、素読は何らむつかしいものとは思わなかったが、詩経で小戎の篇の小戎※収、五※梁、游環脅駆、陰※※続、文茵暢轂、という所と、韓奕の篇の王錫韓侯、淑綏章、箪※錯衡、玄袞赤※、鉤膺鏤錫、※※浅韈、仗革金厄、という所だけは読みにくかった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...袞竜(こんりょう)の袖に隠れると云う諺(ことわざ)がある...
夏目漱石 「虞美人草」
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山川登美子・増田雅子・與謝野晶子 「恋衣」
...南宋の費袞が書いた『梁谿漫志』は...
南方熊楠 「失うた帳面を記憶力で書き復した人」
...袞(こん)して毛毬を成す...
南方熊楠 「十二支考」
...袞龍(こんりょう)の袖(そで)をお眼にあてたまい身をふるわせてお嘆きになった...
吉川英治 「三国志」
...袞龍(こんりゅう)の袖にかくれて哀訴(あいそ)した...
吉川英治 「三国志」
...袞冕赤(コンベンセキセキ)...
吉川英治 「三国志」
...今しも袞龍(こんりょう)錦衣(きんい)のお人影が...
吉川英治 「新・水滸伝」
...項充(こうじゅう)と李袞(りこん)のふたりだった...
吉川英治 「新・水滸伝」
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吉川英治 「新・水滸伝」
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