...ジャケットの袖裏が破れた...
...袖裏にはシークレットポケットがある...
...袖裏には裏地が付いている...
...袖裏に紙幣を入れると邪魔にならない...
...袖裏に名刺を入れると便利だ...
...袖裏(しうり)の青蛇(せいだ)...
芥川龍之介 「杜子春」
...袖裏(しゅうり)の青蛇(せいだ)...
芥川龍之介 「杜子春」
...袖裏に赤いものがつけてあるのはさだかに知れた...
有島武郎 「星座」
...今丁度袖裏を縱に切り裂いたところだつた...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」
...ジョン・ヴァンデラーは袖裏にダイヤモンドを入れて持つて歩いてゐるらしかつた...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」
...漸く袖裏から大きなダイヤモンドの頭飾を取出した...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」
...燃ゆる緋いろの袖裏がチラチラ袖口からは見える趣向にした...
正岡容 「小説 圓朝」
...そういわれて、気がつくと、右の袖裏、襦袢(じゅばん)の袖に、真黒な血しぶきのあとがある――たしかに、横山を手にかけて来たものにちげえねえのさ」雪之丞の頬は、紙よりも青ざめた...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...さやさやとその袖裏が搖れた時...
水野仙子 「神樂阪の半襟」
...色のあせた袖裏を掴(つか)んで居た...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...抱きよせた娘の袖裏(そでうら)から...
吉川英治 「江戸三国志」
...ふたたび懐剣を袖裏(そでうら)に持ち直しました...
吉川英治 「江戸三国志」
...袖裏から牡丹(ぼたん)のように緋(ひ)が狂っている...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...キラリと抜いたのを袖裏へ逆手(さかて)に隠して...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...赤い袖裏や金糸の帯が光っている...
吉川英治 「宮本武蔵」
...お杉の太刀が彼の袖裏を透(とお)して...
吉川英治 「宮本武蔵」
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