...掛川から袋井(ふくろい)へ二里十六町...
中里介山 「大菩薩峠」
...袋井から見附(みつけ)へ四里四町...
中里介山 「大菩薩峠」
...それから同人の五十三駅(つぎ)の一枚画を見た所が原駅(はらじゅく)の所に鶴が二羽田に下りて居り袋井駅(ふくろいじゅく)の所に道ばたの制札の上に雀が一羽とまつて居つた...
正岡子規 「病牀六尺」
...遠江国磐田郡(いわたごおり)袋井(ふくろい)駅に勤務することとなり...
森鴎外 「渋江抽斎」
...近時近くの袋井でも優れた仕事が試みられました...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...ヅクボシ 三河額田(ぬかた)郡ヅクンボウシ 同宝飯(ほい)郡ヅクンボ 遠江袋井その他ツクボウシ 信濃下伊那郡ヅクンボーシ 同 諏訪郡即ち何でもない差別のようだが...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...袋井という娼家のある場所がある...
山本周五郎 「風流太平記」
...松並木(まつなみき)のつづく掛川(かけがわ)から袋井(ふくろい)の宿(しゅく)へと...
吉川英治 「神州天馬侠」
...袋井、掛川、木原地方の村落は、一として甲州勢に踏みしかれない所はない...
吉川英治 「新書太閤記」
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