...「吾(あ)は伊豆志袁登賣を得つ」といふ...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...都の噂(うわさ)、旧友の消息、袁が現在の地位、それに対する李徴の祝辞...
中島敦 「山月記」
...袁もまた涙を泛(うか)べ...
中島敦 「山月記」
...「――だが」と、袁紹は、なお少し、ためらっている風だった...
吉川英治 「三国志」
...袁紹は、第二の命として、「わが弟の袁術(えんじゅつ)は、いささか経理の才がある...
吉川英治 「三国志」
...趙子龍のために粉砕されたとはまだ知らない――袁紹(えんしょう)であった...
吉川英治 「三国志」
...袁紹を真っ先として...
吉川英治 「三国志」
...みな袁紹軍の兵旗に満ち...
吉川英治 「三国志」
...主人袁術へ申しあげておくから...
吉川英治 「三国志」
...――時到らば兵を起し、玄徳を先手とし、袁術を破り、次いで、袁閥(えんばつ)の長者たる袁紹をも亡ぼしてしまうのです...
吉川英治 「三国志」
...袁術と、亡父孫堅とは、交わりのあった仲であるのみならず、孫堅が劉表(りゅうひょう)と戦って、曲阿の地で討死したのも――まったく袁術の使嗾(しそう)があの合戦の動機でもあったから、――袁術も同情して、「わが手許におるがよい」と、特にひきとめて、子の如く愛していたのであった...
吉川英治 「三国志」
...「袁術が日頃から欲しがっている物を...
吉川英治 「三国志」
...袁紹は、やがて面前に玄徳を見ると、嫌味たッぷり詰問(きつもん)した...
吉川英治 「三国志」
...二本国に帰ってからの袁紹は...
吉川英治 「三国志」
...袁紹は一人の甥(おい)と...
吉川英治 「三国志」
...袁紹病むといえども...
吉川英治 「三国志」
...変を見てまた袁譚その他の一族を...
吉川英治 「三国志」
...袁尚の兄弟に対して...
吉川英治 「三国志」
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