...支那では袁世凱(ゑんせいがい)が落ちた...
薄田泣菫 「茶話」
...「袁(えん)長官の女(むすめ)で...
田中貢太郎 「碧玉の環飾」
...袁氏は財産があるうえに賢明な女で...
田中貢太郎 「碧玉の環飾」
...袁氏は莞爾(にっ)と笑って孫恪の顔を見て...
田中貢太郎 「碧玉の環飾」
...都の噂(うわさ)、旧友の消息、袁が現在の地位、それに対する李徴の祝辞...
中島敦 「山月記」
...袁紹(えんしょう)の陣へ行って...
吉川英治 「三国志」
...玉璽は、朝廷に返上すべきもので、匹夫(ひっぷ)の私(わたくし)すべきものではない」「なにを、ばかなっ」「ばかなとは、何事だ」袁紹も、彼に対して、あわや剣を抜こうとした...
吉川英治 「三国志」
...昨日の義軍の総帥もまた、土匪の頭目と人民から見られてしまうでしょう」兵糧方の部将は、それを憂いて幾たびも、袁紹へ、対策を促した...
吉川英治 「三国志」
...云いようもなき人非人(ひとでなし)の袁紹...
吉川英治 「三国志」
...「戦は、勝ったぞ」と、袁紹は、すっかり得意になって、顔良、文醜、麹義などの奔突(ほんとつ)してゆく後ろから、自身も、盤河橋をこえて、敵軍の中を荒しまわっていた...
吉川英治 「三国志」
...富国強兵を誇っているところの袁家とが...
吉川英治 「三国志」
...よくも朕(ちん)をかく辱(はずかし)めたな」袁術は...
吉川英治 「三国志」
...袁術も臍(ほぞ)をかため...
吉川英治 「三国志」
...河北の袁紹(えんしょう)...
吉川英治 「三国志」
...袁術(えんじゅつ)の息子へ嫁がせるまでになって...
吉川英治 「三国志」
...その理由は、「袁紹との戦も、まだ片づいていませんし、徐州には玄徳が健在です...
吉川英治 「三国志」
...さすがの袁紹も、果たして、「力攻めは愚だ」と、さとったらしく、ここ数日は矢一つ放たなかった...
吉川英治 「三国志」
...どうっと、転び落ちる土煙とともに、袁紹以下、旗下(はたもと)達も、声をあわせて、御曹司(おんぞうし)袁尚の手柄をどっと賞めたたえた...
吉川英治 「三国志」
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