...彼女は衿首にリボンを結んだ服を着ていた...
...そのドレスの衿首が高すぎて、息苦しくなった...
...彼は茶道の道具をすべて揃え、その中でも特に衿首の美しさにこだわっている...
...子供たちは、高い衿首をつけた襟付きブラウスが嫌いで、普段はカジュアルな服を着ている...
...クリスマスには、グリーンと赤い衿首のセーターを着て、友達と一緒に過ごしたい...
...そして生活に疲れた衿首の皺(しわ)を見ていると...
林芙美子 「新版 放浪記」
...啓吉は猫の仔のように衿首をつかまれたまま引きずられて...
林芙美子 「泣虫小僧」
...目の縁の黒ずんだそして生活に疲れた衿首の皺を見ていると...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...毛虫の嫌いな者が衿首(えりくび)へ毛虫を入れられでもしたような...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...衿首などにながれ出る汗を拭くのにいそがしかったが...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...さらに該(がい)蝗を余の衿首(えりくび)の中へ入れて...
山本周五郎 「百足ちがい」
...衿首(えりくび)を手拭で拭きながらはいって来た...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...ごしごしと顔から衿首をこすった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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