例文・使い方一覧でみる「衽」の意味
スポンサーリンク...友禪切（いうぜんぎれ）の衽前（おくみさき）と言（い）ふ體（てい）がある... 
泉鏡太郎 「飯坂ゆき」
...衽下（おくみさが）りにその繰伸（くりのば）した手紙の片端を...
泉鏡花 「婦系図」
...金革（きんかく）を衽（しきね）にすとはかゝる人をやいふべき...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...衽（おくみ）のような形の...
壺井栄 「二十四の瞳」
...そんな事を考えなくてもただ鏡に映った顔をかけばいいと思ってやっているうちに着物の左衽（ひだりおくみ）のところでまたちょっと迷わされた...
寺田寅彦 「自画像」
...とうとう右衽（みぎおくみ）にごまかしてしまったが...
寺田寅彦 「自画像」
...「それそれその衽（おくみ）は四寸にしてこう返して...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...衽先（おくみさき）...
樋口一葉 「あきあはせ」
...衽先（おくみさき）...
樋口一葉 「雨の夜」
...袖付や衽（おくみ）の皺が...
久生十蘭 「姦（かしまし）」
...風俗常憂頽敗人人左衽拍二其肩一逸居飽食坐終日 飲二此無名野草煙一それで...
穂積陳重 「法窓夜話」
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