...衷心の感謝を伝えます...
...彼の衷心の願いは家族と幸せに暮らすことだ...
...衷心からの応援をお願いします...
...彼女は衷心からのメッセージを送ってくれた...
...衷心に報告します...
...真に二国が衷心一致してドイツの進攻に抗する熱意があったならば独...
石原莞爾 「戦争史大観」
...衷心より出で形体に現われ...
石原莞爾 「戦争史大観」
...友はわが衷心(ちゅうしん)を悉(ことごと)く了解しくれるならんと予期していた...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...私は衷心(ちゅうしん)から祈っている...
太宰治 「花燭」
...まことに申し上げづらいことでして……衷心からお気の毒に存じております」と沈痛な口調で言った...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...私は衷心恥づかしかつた...
種田山頭火 「其中日記」
...彼の衷心は何うであつたか疑しい...
徳田秋聲 「亡鏡花君を語る」
...しないことを吾々は衷心から希望せざるを得ないのであるが...
戸坂潤 「社会時評」
...衷心から、真底から愛したいって、それはすばらしいことばでしたね...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...私は今でも衷心(ちゅうしん)から敬愛していると固く信じて疑わないのであります...
夏目漱石 「行人」
...衷心からの尊敬の言葉をつけ加えるだけで足りると思います...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「幸福への意志」
...余はこれに對して衷心より敬意を捧げ且つ深く感謝するものである...
村越三千男 「大植物圖鑑」
...衷心(ちゅうしん)から舌を巻かされたのであった...
夢野久作 「少女地獄」
...呉に合流せんことを衷心(ちゅうしん)ねがっているわけであります...
吉川英治 「三国志」
...いまの衷心(ちゅうしん)を訴えうるただひとりの御一人を胸のうちに見つけていた...
吉川英治 「私本太平記」
...衷心(ちゅうしん)から説(と)いたことも...
吉川英治 「新書太閤記」
...衷心(ちゅうしん)からお願い申すわけであります」四聖覚法印の遊説は...
吉川英治 「親鸞」
...父母兄弟に対し衷心(ちゅうしん)からの愛がなければ孝悌ではない...
和辻哲郎 「孔子」
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