例文・使い方一覧でみる「衷」の意味


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...……」これは信輔の情だった...   ……」これは信輔の衷情だったの読み方
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」

...兎に角僕は自分のにいゝものゝ身動きを感じた時にのみ書くことが出來る...   兎に角僕は自分の衷にいゝものゝ身動きを感じた時にのみ書くことが出來るの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...実に人間の(うち)にあって働くべきものだ...   実に人間の衷にあって働くべきものだの読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...然り自分は心この月明に恥ぢ兄の屍に恥ぢねばならぬ」彼は大地に喝と唾を吐いた...   然り自分は衷心この月明に恥ぢ兄の屍に恥ぢねばならぬ」彼は大地に喝と唾を吐いたの読み方
高濱虚子 「續俳諧師」

...心からお祈りいたしております」そして私はこの探偵事務所の請求するままに...   衷心からお祈りいたしております」そして私はこの探偵事務所の請求するままにの読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...一方には硯友社のやうな雅俗折があり...   一方には硯友社のやうな雅俗折衷がありの読み方
田山録弥 「紅葉山人訪問記」

...日本ほど漢洋折(?)に苦んではいないようだ...   日本ほど漢洋折衷に苦んではいないようだの読み方
戸坂潤 「日本文化の特殊性」

...自分は佐治君を疑つて居たことの不明を心から羞ぢた...   自分は佐治君を疑つて居たことの不明を衷心から羞ぢたの読み方
長塚節 「教師」

...そこに折的理論が生れる...   そこに折衷的理論が生れるの読み方
平林初之輔 「政治的価値と芸術的価値」

...この得失を折(せっちゅう)して...   この得失を折衷しての読み方
福沢諭吉 「学校の説」

...そうしたら私は明日の朝の一回のアルコール分だけ助かるのだからと心から祈りたい思いでいっぱいだった...   そうしたら私は明日の朝の一回のアルコール分だけ助かるのだからと衷心から祈りたい思いでいっぱいだったの読み方
正岡容 「わが寄席青春録」

...逍遙子はまた折之助をして宣(の)らすらく...   逍遙子はまた折衷之助をして宣らすらくの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...折之助が軍配めざましき論戰畢りて...   折衷之助が軍配めざましき論戰畢りての読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...心(ちゅうしん)から舌を巻かされたのであった...   衷心から舌を巻かされたのであったの読み方
夢野久作 「少女地獄」

...私は心から希望して止まないのであります...   私は衷心から希望して止まないのでありますの読み方
夢野久作 「少女地獄」

...「苦(くちゅう)...   「苦衷の読み方
吉川英治 「三国志」

...むしろ孔明の苦が思いやられた...   むしろ孔明の苦衷が思いやられたの読み方
吉川英治 「三国志」

...世を思う微(びちゅう)のほかではありません」「世を思う...   世を思う微衷のほかではありません」「世を思うの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「衷」の読みかた

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