...胃がんによる衰耗が進んでいます...
...長時間の運動で筋肉が衰耗することがある...
...気力の衰耗が原因で、彼女は仕事を辞めた...
...絶え間ないストレスで彼の神経が衰耗した...
...鉱山業は、資源を衰耗させるという批判がある...
...平静な衰耗状態に陥った...
豊島与志雄 「秦の出発」
...Aは今後益々その志望に於て衰耗してゆくであらうし...
中原中也 「心理的と個性的」
...憂ひに沈み衰耗し果てる口なき馴染みのかの水※(ヒイドル)...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...臨終の床に夢を見る老耄(おいぼ)れどもの乾枯(ひから)びた脳髄と同じくらいに衰耗しているのに違いない...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...そのためその身体は自然の指示する時期以前に衰耗してしまう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...心神衰耗(しんしんすいもう)の御容態...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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