...一時は病勢が非常に衰えたように見えた...
有島武郎 「小さき者へ」
...風は少し衰えたようだけれど...
梅崎春生 「風宴」
...今日では非常に衰えた...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...痩せ衰えた自分の如き者が今更咳をしながら此の堂々たる男を叱り付けるなどとは...
中島敦 「南島譚」
...雨足もやや衰えた様子です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...急速に衰えたことは明瞭に私たちの眼に映った...
火野葦平 「花と龍」
...やせ衰えた背の高い男が暖炉のそばに立っている...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...そこには、見るかげもなく、痩せ衰えた、長崎屋三郎兵衛が、敵味方同然になってしまった、この広海屋の主人与平と、こともあろうに、お互にすがりつくよう、取り付き合って、恐怖に充ち、苦痛に歪められた表情で、目の前に立つ、一人の男をみつめているのだ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...わけの分らない悶える心を抱えてこないだよりはずっと衰えた力のない青いかおをして女の家の格子をあけた...
宮本百合子 「お女郎蜘蛛」
...乳母(めのと)も明石へ立って行ったころの衰えた顔はなくなって美しい女になっている...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それが実に衰えた寂しい音だ...
室生犀星 「或る少女の死まで」
...昔に比べては衰えたといわれるが今なお仕事は相当盛である...
柳宗悦 「現在の日本民窯」
...今は実に何よりもものを見る眼の力が衰えた時代だと思います...
柳宗悦 「日本民藝館について」
...兄は父が気が衰えたと云ったが...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...しかし、それにしても、ハプスブルグ家代々の都であるから、衰えたとは云え、土の光りに脂のにじんだ後が歴然と感じられる...
横光利一 「欧洲紀行」
...全身蒼白に痩せ衰えた裸体の男が口から血を吐き流したまま足もとに横たわっていた...
横光利一 「旅愁」
...呉の進出を妨げることはできません」「漢室が衰えたあと...
吉川英治 「三国志」
...衰えた気勢は見せず...
吉川英治 「新書太閤記」
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