例文・使い方一覧でみる「表装」の意味
スポンサーリンク...喪服に表装することが一般的です... 
...この本は美しい表装で人気です...
...表装は商品の価値を上げるためにも重要です...
...表装には様々な方法があります...
...表装によって、商品の印象は大きく変わります...
...煤（すす）けた錦襴（きんらん）の表装（ひょうそう）の中に朦朧（もうろう）と墨色（ぼくしょく）を弁じていた...
芥川龍之介 「疑惑」
...この作品は表装をつけて差し出すものかと存じましたが...
上村松園 「あゝ二十年」
...私はこれを大切にして年の終りになったら立派に表装して...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...表装の破れ目から...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...表装をしかへることも見合せてゐる...
薄田泣菫 「茶話」
...表装でもしておくといいと思いながらそのままに...
寺田寅彦 「子規自筆の根岸地図」
...然し浮世絵肉筆物の表装とか...
永井荷風 「※［＃「さんずい＋（壥−土へん−厂）」、第3水準1-87-25］東綺譚」
...錦襴（きんらん）の表装の中に...
中里介山 「大菩薩峠」
...「表装代が高いから」と辞退したものである...
中谷宇吉郎 「画業二十年」
...一体何処（どこ）でこういう表装をしたのかと聞いて見た...
中谷宇吉郎 「南画を描く話」
...その表装屋さんが...
中谷宇吉郎 「南画を描く話」
...表装の絹地が寒い藍（あい）なので...
夏目漱石 「子規の画」
...極めてきたなき紙表装の墨竹の大幅（たいふく）を掛けあり...
正岡子規 「明治卅三年十月十五日記事」
...表装ばかり奇麗で...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...湿気のために表装が剥（は）げていて...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...表装されて只圓翁肉筆の歌集として世に残る筈である...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...表装用の金糸、又は軸に用いられたるべき木材、その他の痕跡絶無也（その他略）◆備考（一）姪浜（めいのはま）入口の国道沿い、海岸側に在る山裾の石切場附近を調査の結果、前日呉一郎が絵巻物を披見しつつ腰かけいたりという石は、切り残されたる粗石（あらいし）の蔭に位置しおりて、街道を通過する者の注意を惹（ひ）き難き個所に在り...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...表装の中に光っている黄金（こがね）色の唐獅子の一匹を睨み付けた...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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