例文・使い方一覧でみる「表の間」の意味


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...幽(かす)かな電燈の火影(ほかげ)が表の間の襖ごしに洩(も)れてくるほかは真暗である...   幽かな電燈の火影が表の間の襖ごしに洩れてくるほかは真暗であるの読み方
近松秋江 「黒髪」

...茶の間と表の間との境になっている薄暗い中戸のところに...   茶の間と表の間との境になっている薄暗い中戸のところにの読み方
近松秋江 「霜凍る宵」

...表の間の方に立っていって出迎えながらわざと声を大きくして隣りの母親に聞えるように...   表の間の方に立っていって出迎えながらわざと声を大きくして隣りの母親に聞えるようにの読み方
近松秋江 「霜凍る宵」

...お調べだったでしょうね?」「ごらんになるなら居間の方に全部まとめてありますから」「ぜひ見せていただきたいものです」私達一同は表の間へ通って...   お調べだったでしょうね?」「ごらんになるなら居間の方に全部まとめてありますから」「ぜひ見せていただきたいものです」私達一同は表の間へ通っての読み方
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「白銀の失踪」

...奥と表の間の廊下の御鈴口という所で出逢うのである...   奥と表の間の廊下の御鈴口という所で出逢うのであるの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...表の間の格子のところで...   表の間の格子のところでの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...表の間へ出て来た...   表の間へ出て来たの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...表の間へ、上って、踏み込もうとした二三人の手先が、立止まって「御用」と、叫びつつ、身構えた...   表の間へ、上って、踏み込もうとした二三人の手先が、立止まって「御用」と、叫びつつ、身構えたの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...二人は、表の間へ出て、その隅の、暗いところへ立って「もし、深雪さんが、行っちまった後なら、益満さんが、小藤次の家へ、忍び込んで、盗み出そうてんだ...   二人は、表の間へ出て、その隅の、暗いところへ立って「もし、深雪さんが、行っちまった後なら、益満さんが、小藤次の家へ、忍び込んで、盗み出そうてんだの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...表の間の卓に頬肘を突いた儘...   表の間の卓に頬肘を突いた儘の読み方
中原中也 「その頃の生活」

...表の間の税務官吏の話をきれぎれに耳にはさみながら...   表の間の税務官吏の話をきれぎれに耳にはさみながらの読み方
林芙美子 「屋久島紀行」

...表の間は船頭溜り...   表の間は船頭溜りの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...表の間と胴の間は船倉で島々へおくる米...   表の間と胴の間は船倉で島々へおくる米の読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...そこの表の間にいた五六人の藩士たちを...   そこの表の間にいた五六人の藩士たちをの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...人気のない表の間がさむざむと見えた...   人気のない表の間がさむざむと見えたの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...表の間の天井のまん中からは...   表の間の天井のまん中からはの読み方
槇本楠郎 「仔猫の裁判」

...元の表の間との間の中庭には岩を入れ...   元の表の間との間の中庭には岩を入れの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...お表の間(ま)へ退って...   お表の間へ退っての読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「表の間」の書き方・書き順

いろんなフォントで「表の間」


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