「衡」の意味
はかり
小説での「衡」の使い方
...雄名海内を風摩せる藤原秀衡との両氏あるのみ...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...海中生活用の平衡器としてはもう役に立たなくなっているんだ...
海野十三 「海底都市」
...均衡価格 p''bすなわち B'' 点の横坐標に近づいていく...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...少しでも外気と体の温度との均衡が取れなくなると...
徳田秋声 「仮装人物」
...経済関係が経済的均衡として把握されているという点にあるのである...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...だからこの自意識とは均衡を終局の目標として努力する倫理のことに他ならぬ...
戸坂潤 「思想としての文学」
...何か平衡を失したものが彼等の心の中に在った...
豊島与志雄 「球突場の一隅」
...卒不能與皐陶伯益爭衡...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...素材経験の中の行動がみずからあるべき調子に均衡を保っている時...
中井正一 「美学入門」
...重衡が、「この度生きながら、捕われたのは今一度上人にお目にかかる為でありました」と限りなく喜んで受戒のお布施のつもりで、双紙箱を取り出して、法然の前に差置いて、「御用になるような品ではありませんが、お眼近い処にお置き下さって、一つは重衡がかたみとも御思い出し給わり取りわけて回向(えこう)をお願いいたします」法然はその志に感じてそれを受けて立ち出でた...
中里介山 「法然行伝」
...生の均衡といふものを知つた……」これはその手紙の一節なのだが...
原民喜 「火の子供」
...一直線になった道路の真上を巨大なツェッペリンが悠々と平衡しつつ流れてくる...
横光利一 「欧洲紀行」
...禰衡(ねいこう)は...
吉川英治 「三国志」
...あらためて禰衡を舞台から呼びよせ...
吉川英治 「三国志」
...反逆者に与(くみ)するおまえ方の首こそ明日をも知れないものだ」禰衡と荀(じゅんいく)の問答を...
吉川英治 「三国志」
...相手の気位に平衡(へいこう)をとり得た気がして...
吉川英治 「私本太平記」
...中将重衡(ちゅうじょうしげひら)などが...
吉川英治 「親鸞」
...『源氏物語』のできた時代に生きていた藤原明衡(ふじわらのあきひら)の『新猿楽記』によると...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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