...七歳の時紅梅(こうばい)を御覧じて「梅の花紅脂(べに)のいろにぞ似たる哉阿古(あこ)が顔にもぬるべかりけり」十一の春(斉衡二年)父君より月下梅(げつかのうめ)といふ詩(し)の題(だい)を玉ひたる時即坐(そくざ)に「月ノ輝(カヽヤクハ)如シ二晴(ハル)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...そして、この権衡は、常に平均を保つやうに――時には際立つた上下動があるにしても、それが全く顛倒(てんたう)しないやうによく平均を保つてゐるといふことが、最も必要であらうと思ふ...
田山録弥 「新しい生」
...だからこの自意識とは均衡を終局の目標として努力する倫理のことに他ならぬ...
戸坂潤 「思想としての文学」
...そういう統一・均斉・均衡の規範をもつ新鮮な道徳は...
戸坂潤 「思想としての文学」
...最も合理的な度量衡だから国際的にも通用するのだという点が...
戸坂潤 「社会時評」
...進みつつある行動の胸中におけるその力強い平衡を...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...アルコールのせいで頭脳の平衡が破れると...
豊島与志雄 「慾」
...――つまりそれがちやんと儼存してゐる事で宇宙の大体の平衡と秩序とが保たれて...
長與善郎 「青銅の基督」
...その間に戦争があったり牛若丸が秀衡を訪ねて来たり...
野村胡堂 「水中の宮殿」
...人の生活の平衡を危うくするものはない...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...平泉藤原氏時代の始めには、散位道俊といふ者が、清衡の許に赴き、弓箭の任に堪へざるを以て、筆墨を以て之に事へたと、三外往生傳に見えるもある...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...もっと強く身体をゆすればもうほとんど身体の均衡が保てないというところにまできていた...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」
...愛し合っているものが始終均衡を得ていようがためには...
堀辰雄 「麦藁帽子」
...双方の損害によって勢力の均衡が回復されるか...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...二重三重の不均衡でがたぴし...
宮本百合子 「偽りのない文化を」
...出来るだけ均衡を取戻してからでないと...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...卒業論文銓衡の教授会議に対しては...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...――という風に、あわれを見せかけると、人間というものは、ついほだされるものですからね」「いやだ」少し気色も直して調子づいて来た吉次のことばを、牛若はまた、膠(にべ)もなくヘシ折って、「秀衡を、烏帽子親にして、人となったら、後にわしが源家の一族の上に立っても、秀衡には頭が上がらないだろ...
吉川英治 「源頼朝」
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