...大昔からこの重力平衡圏へ流れこんで...
海野十三 「宇宙の迷子」
...人類が大むかし海中に棲(す)んでいたときと同様に、彼の平衡器官は、今もちゃんと機能をもって役立っているんですからね」「ちがうよ、ダリア君...
海野十三 「海底都市」
...度量衡、數詞、貨幣、暦詞及び諸國共通の語は英語に依る...
高田力 「ベーシック英語」
...先には本三位の卿(重衡)の一の谷にて擒となり...
高山樗牛 「瀧口入道」
...ビジネス・サイクルを仮定することは資本主義の均衡が絶対的には破壊されないと仮定することである...
戸坂潤 「読書法」
...危(あぶな)い場合に平衡を立て直して船を新たに躍進せしむる櫂(かい)の一撃であるところの...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...其時に算博士の三善朝衡と小槻言春とが例の如く革命勘文といふものを上りましたが...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...この厄介(やっかい)至極(しごく)な不均衡は...
野村胡堂 「楽聖物語」
...今日の有樣にて日本國と日本政府との權衡を見れば...
福沢諭吉 「帝室論」
...この場に浄海入道、重衡、業盛および侍二人が列座しており、幕が開く...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...一度は、黒人が老人を――当時は老人ではなく王者(エル・カンペオン)サンチャゴだったのだが――、老人を三インチ近く押し、均衡を崩した...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...まもなく人口と生活資料との均衡は破壊され...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...優勢な人口増加力を抑圧しその結果を生活資料と平衡せしめる妨げは...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...習慣は均衡の形式であり...
三木清 「哲学入門」
...ああおかしい」ひとり手を打って笑う者は禰衡だけで...
吉川英治 「三国志」
...蜀(しょく)の鵠鳴山(こうめいざん)にいてやはり道教をひろめていた張衡(ちょうこう)という道士の子で...
吉川英治 「三国志」
...藤原秀衡(ひでひら)を訪ね...
吉川英治 「源頼朝」
...この権衡や塔勢を形づくっている無数の形象が一斉に位置を換え...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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