例文・使い方一覧でみる「衝心」の意味

...」「意気銷沈より脚気衝心（しょうしん）が可恐（こわ）かったんだ... 」「意気銷沈より脚気衝心が可恐かったんだの読み方
泉鏡花「薄紅梅」

...気の毒なことに脚気衝心（かっけしょうしん）で私宅にて亡くなりました... 気の毒なことに脚気衝心で私宅にて亡くなりましたの読み方
高村光雲「幕末維新懐古談」

...脚気衝心の恐ろしいことを自覚してかれは戦慄した... 脚気衝心の恐ろしいことを自覚してかれは戦慄したの読み方
田山花袋「一兵卒」

...脚気では衝心でもすると大変だ... 脚気では衝心でもすると大変だの読み方
田山花袋「一兵卒」

...脚気衝心ですナ」「衝心？」「とても助からんですナ」「それア... 脚気衝心ですナ」「衝心？」「とても助からんですナ」「それアの読み方
田山花袋「一兵卒」

...脚気（かっけ）衝心で死んだ兄のことなどが思い出された... 脚気衝心で死んだ兄のことなどが思い出されたの読み方
徳田秋声「爛」

...其夫が激烈（げきれつ）な脚気（かっけ）にかゝって已に衝心（しょうしん）した時... 其夫が激烈な脚気にかゝって已に衝心した時の読み方
徳冨健次郎「みみずのたはこと」

...彼は脚気衝心でもうどうにもならない状態に陥っていました... 彼は脚気衝心でもうどうにもならない状態に陥っていましたの読み方
豊島与志雄「香奠」

...ひどい衝心に襲われたのです... ひどい衝心に襲われたのですの読み方
豊島与志雄「香奠」

...平田君が脚気衝心で突然亡くなったんです... 平田君が脚気衝心で突然亡くなったんですの読み方
豊島与志雄「香奠」

...やっぱり……脚気衝心で……... やっぱり……脚気衝心で……の読み方
豊島与志雄「香奠」

...父の病は脚気衝心であった... 父の病は脚気衝心であったの読み方
内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...脚気が衝心して死にましたとでも... 脚気が衝心して死にましたとでもの読み方
久生十蘭「海豹島」

...脚気衝心（かっけしょうしん）を起して途中でことぎれてしまったのである... 脚気衝心を起して途中でことぎれてしまったのであるの読み方
吉川英治「剣の四君子」

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