...我父と呼び得可き日の曉の心――心を衝きて湧き來る無限の力と...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...天の衣織女(みそおりめ)見驚きて梭(ひ)六に陰上(ほと)を衝きて死にき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...半眼で見て居ると其の時の剣幕(けんまく)と云ったらない、怒髪天井を衝き、眼中血走り、後手に出刃庖丁を握って居ないばかりだ...
谷崎潤一郎 「The Affair of Two Watches」
...断崖に衝きあたつた私だつた...
種田山頭火 「其中日記」
...勢猛く衝きて入り...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...野には緑(みど)りを衝(つ)き、山には雲を衝き、星あるほどの夜には星を衝いて走る...
夏目漱石 「虞美人草」
...小徳利のやうに下ぶくれの鼻からは鼻毛がツンツンと突出て土堤のやうに盛上つた上唇を衝き...
牧野信一 「鬼涙村」
...その時第三の馬また脱け出で首尾を揚げ衝き当り廻る...
南方熊楠 「十二支考」
...ツァウォツキイは小刀の柄を両手で握って我と我胸に衝き挿した...
モルナール・フェレンツ Molnar Ferenc 森鴎外訳 「破落戸の昇天」
...485霊お前はと息を衝きながら己に目(ま)のあたり逢って...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...この大きな風はあらゆる物を衝き動かした...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...千浪は胸の底から衝き上げるような声で...
吉川英治 「剣難女難」
...――君いま、勢いに乗って、江夏、襄陽を衝き、楚関(そかん)にまで兵をおすすめあれば、やがて、巴蜀(はしょく)を図(はか)ることも難しくはございますまい」「よく申した...
吉川英治 「三国志」
...魏延が馬謖の救出にうごくことも察知していた司馬懿は、司馬昭に命じて、その横を衝き、張(ちょうこう)はおびただしい奇兵を駆って、「蜀の名だたる大将首を」と、これもその大包囲鉄環のうちにとらえんとしたが、王平軍、高翔軍の側面からの援けもあって、遂に意を達するにいたらなかった...
吉川英治 「三国志」
...胸を衝きあげられていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...一ノ谷へ衝き入ろうというのである...
吉川英治 「源頼朝」
...激した感情を衝き上げられて...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...未だ知られざる南洋の大陸はウルダネタの心を衝き動かしていたのみではない...
和辻哲郎 「鎖国」
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