...梅といふ女兒(こども)を殘して之も行方知れず(今は凾館にゐるが)二度目の夫は日露の戰に從つて歸らずなつた...
石川啄木 「鳥影」
...再び山へ入って行方知れずになってしまうといいます...
知里真志保 「アイヌ宗教成立の史的背景」
...あれっきりどこへ行ったか行方知れずになってしまったのを...
中里介山 「大菩薩峠」
...蓼白(れうはく)樣は行方知れずになつてから二十日目...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...吉三郎はそれつきり行方知れずになりましたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これは七年前に行方知れずになられた...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...先代の旦那が行方知れずになった年でございます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「先代が行方知れずになった頃...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...錢形の親分は智慧の時貸しはしねえとね」「智慧の時貸しつて奴があるかい」「山の宿の丸屋の主人が行方知れずになつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――丸屋の旦那が行方知れずになつたと聽き...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お蔭様で丸屋の旦那が行方知れずになっても...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――丸屋の旦那が行方知れずになったと聴き...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――あの娘(こ)が見えなくなつたのです」「何? お玉が行方知れずになつたといふのか」それは兩國中の見世物小屋を壓倒した...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...行方知れずになつたり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...父は生きたか死んだか未だに行方知れず...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...父親は三年まえから行方知れずである...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...よもやそんな勇気はないだろうと思ったのだ」「そして行方知れずですか」「行方が知れぬばかりではない...
山本周五郎 「風流太平記」
...その万吉が行方知れず――常木鴻山も驚いた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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