...何処に行くあてがあるべさ...
有島武郎 「骨」
...行くあてがないのです...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 大久保ゆう訳 「マッチ売りの少女」
...何処と云って行くあてはないのだけれども...
林芙美子 「新版 放浪記」
...どこへ行くあてもなかつた...
林芙美子 「下町」
...何処へ行くあてもなかつたが...
林芙美子 「瀑布」
...「それであなたたちの出て行くあてはあるのですか」「こんどは事務所の二階へ移ります...
原民喜 「災厄の日」
...行くあてはまるでなかった...
原民喜 「遥かな旅」
...宿なしの私は行くあてもなく...
原民喜 「星のわななき」
...行くあてはまるで見つからない...
原民喜 「星のわななき」
...どこか行くあてはありませんか...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...此處から一歩もうごかないおらが何處に行くあてなんかあるものか...
室生犀星 「命」
...犀星はどこか行くあてがあるかといい...
室生犀星 「洋灯はくらいか明るいか」
...どこか行くあてがおありですか」「こんな時にゃあ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...彼と桔梗を乗せた二頭の馬をまん中にして、行くあてもなく、その夜の危地を脱したのであった...
吉川英治 「平の将門」
...行くあて途(ど)もないあなた様やその和子たちへ...
吉川英治 「源頼朝」
...どこへ行くあてもない...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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