...臍上方(さいじょうほう)三寸(さんずん)の辺(あたり)を日夜にうねうね行きつ戻りつするのみであった...
夏目漱石 「思い出す事など」
...こんなに行きつ戻りつするものはないはずだ...
夏目漱石 「草枕」
...火に包まれたるの上を黒き影が行きつ戻りつする...
夏目漱石 「幻影の盾」
...馬鋤を押して行きつ戻りつする個人耕作の畦が消えたといっしょに...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...女や男が頭に手拭を吹流しにかけて行きつ戻りつするでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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