...衆多の中から好きなものを選ぶのは難しい...
...衆多の人々が集まっていた...
...彼女の才能は衆多の中でも際立っていた...
...衆多の商品の中から探しているものを見つけることができた...
...衆多の意見が出されたが、最終的に彼の提案が採用された...
...彼世人に諂(へつら)うが故に彼の教会に聴衆多しと...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...之れ毎会必ず衆多に告げて益あるを覚え(鳴呼世俗に良心を奪わるる勿れ)」さて...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...且つ雲霞の如き衆多の馬鹿者のみの名は...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...この幸福や衆多の及ばざる処...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...衆多の牲と共に之を燒く...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...実にかのウェストミンスターの幽欝(ゆううつ)なる積土の中に沈黙したる一個の死人はかえって議院壁内に起ちて扼腕(やくわん)撃節多々ますます弁ずるの衆多の生人よりも氏が進路を防障するものといわざるべからず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...衆多ほど好むこと人の自然の情なり...
西周 「情智關係論」
...士道なる言葉は素行も松陰もまたその他用いていた人が衆多ある...
新渡戸稲造 「平民道」
...「これを見付けられたのは?」「近所の衆多勢の騷ぐのを聽いて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...人口の衆多なること兵士の武勇なること近国に比類なくして...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...御門弟衆多勢の目にふれると...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...時に衆多の比丘房舎の臥具を案行し...
南方熊楠 「十二支考」
...その人々の寫象中なる衆多をして本來空に歸せしめたるはパルメニデエスにや似たらむ...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...その人々の理性を衆多に屬せしめて...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...門戸衆多(シュウタ)...
吉川英治 「三国志」
...「客衆多くのなかで...
吉川英治 「新書太閤記」
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