...この人間もその蠢爾(しゅんじ)たる原始生活を営む時代には...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
...蠢爾(しゅんじ)としてこゝに耕す人と其住家(すみか)とを呑(の)んでかゝって威嚇(いかく)して居る様で...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...蠢爾(しゅんじ)たる昆虫(こんちゅう)が百貫目の鉄槌(てっつい)に撃(う)たるるときにても...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...その毒を鏃(やじり)に塗りて蠢爾(しゅんじ)たる最も下劣な蛮人が...
南方熊楠 「十二支考」
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