例文・使い方一覧でみる「蠢」の意味


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...ぼやりぼやりと小按摩が(うご)めいた...   ぼやりぼやりと小按摩が蠢めいたの読み方
泉鏡花 「怨霊借用」

...動(うごめ)きゐるは正しくそれなり...   蠢動きゐるは正しくそれなりの読み方
巌谷小波 「こがね丸」

...早くも銀杏のうつろにくものを見た...   早くも銀杏のうつろに蠢くものを見たの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...ゴチャゴチャと無数の肉塊(にくかい)が(うごめ)いていた...   ゴチャゴチャと無数の肉塊が蠢いていたの読み方
江戸川乱歩 「恐怖王」

...黄昏(ゆうぐれ)の黄(きい)ろな光の底に(うごめ)いている人群の中へかくれてしまった...   黄昏の黄ろな光の底に蠢いている人群の中へかくれてしまったの読み方
田中貢太郎 「妖影」

...確かに首を前後左右へ(うごめ)かしている...   確かに首を前後左右へ蠢かしているの読み方
谷崎潤一郎 「少年」

...世界的拳闘選手(けんとうせんしゅ)が芋虫のように動(しゅんどう)するのを見ることもできるのである...   世界的拳闘選手が芋虫のように蠢動するのを見ることもできるのであるの読み方
寺田寅彦 「映画の世界像」

...すべてが細かい動(しゅんどう)になってしまうのである...   すべてが細かい蠢動になってしまうのであるの読み方
寺田寅彦 「映画の世界像」

...(うごめ)き、まつわるものの、いやらしさ...   蠢き、まつわるものの、いやらしさの読み方
中島敦 「光と風と夢」

...深い雪の下で僅かにきながら...   深い雪の下で僅かに蠢きながらの読み方
中谷宇吉郎 「荒野の冬」

...(うごめ)いていた...   蠢いていたの読み方
夏目漱石 「永日小品」

...變なことがありますよ」八五郎の鼻は(うごめ)きます...   變なことがありますよ」八五郎の鼻は蠢きますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...銭形の親分」由良松は低い鼻を(うご)めかします...   銭形の親分」由良松は低い鼻を蠢めかしますの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...そのムズムズと動(うごめ)く時は世界中が一所(ひとところ)に集る如く...   そのムズムズと蠢動く時は世界中が一所に集る如くの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...それは恰も皮下に一個の林檎を蔵してゐるが如くグリグリとく態(さま)は...   それは恰も皮下に一個の林檎を蔵してゐるが如くグリグリと蠢く態はの読み方
牧野信一 「バラルダ物語」

...乎(しゅんこ)として或る異臭を食(は)みながら群れていた...   蠢乎として或る異臭を食みながら群れていたの読み方
室生犀星 「後の日の童子」

...それから吹溜りに動(しゅんどう)する熊の背などが...   それから吹溜りに蠢動する熊の背などがの読み方
山本周五郎 「夜明けの辻」

...二十余年前の――稲葉山の牢内に(うごめ)いていた自分の姿だった...   二十余年前の――稲葉山の牢内に蠢いていた自分の姿だったの読み方
吉川英治 「茶漬三略」

「蠢」の読みかた

「蠢」の書き方・書き順

いろんなフォントで「蠢」

「蠢」の英語の意味


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