例文・使い方一覧でみる「蟠」の意味


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...椿岳はこの依頼を受けると殆んど毎日東京の諸寺を駈巡(かけめぐ)って格天井の龍を見て歩いた...   椿岳はこの依頼を受けると殆んど毎日東京の諸寺を駈巡って格天井の蟠龍を見て歩いたの読み方
内田魯庵 「淡島椿岳」

...こうして胸襟(きょうきん)を開いて語ればお互に何の(わだかま)りもなく打解ける事が出来た...   こうして胸襟を開いて語ればお互に何の蟠りもなく打解ける事が出来たの読み方
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」

...大膳大夫の両奸踞するがゆゑなり...   大膳大夫の両奸蟠踞するがゆゑなりの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...点々と巨竜の(わだかま)る恰好で...   点々と巨竜の蟠る恰好での読み方
田中英光 「箱根の山」

...君! もっともっとスピイドを出したまえ!踞(ばんきょ)する丘と玉突台のような牧場と...   君! もっともっとスピイドを出したまえ!蟠踞する丘と玉突台のような牧場との読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...背一面に(わだかま)った...   背一面に蟠ったの読み方
谷崎潤一郎 「刺青」

...東至于木」といふ...   東至于蟠木」といふの読み方
内藤湖南 「禹貢製作の時代」

...平常心の底に(わだかま)っている怨恨(えんこん)は折々われ知らず言葉の端にも現われそうになるのを...   平常心の底に蟠っている怨恨は折々われ知らず言葉の端にも現われそうになるのをの読み方
永井荷風 「つゆのあとさき」

...――刈り込まざる髯!棕櫚箒(しゅろぼうき)を砧(きぬた)で打ったような髯――この気魄(きはく)は這裏(しゃり)に磅(ほうはく)として(わだか)まり瀁(こうよう)として漲(みなぎ)っている...   ――刈り込まざる髯!棕櫚箒を砧で打ったような髯――この気魄は這裏に磅として蟠まり瀁として漲っているの読み方
夏目漱石 「趣味の遺伝」

...何だか話し悪(にく)い或(わだか)まりがあるからだと思わずにはいられなかった...   何だか話し悪い或蟠まりがあるからだと思わずにはいられなかったの読み方
夏目漱石 「それから」

...それからその土手の上に(わだか)まる黒い松の木が見えるだけであった...   それからその土手の上に蟠まる黒い松の木が見えるだけであったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...何んか御用で」平次は(わだかま)りのない調子で迎へます...   何んか御用で」平次は蟠りのない調子で迎へますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...心の中に(わだかま)ッていた鬱懐が一時に晴れあがるような気がした...   心の中に蟠ッていた鬱懐が一時に晴れあがるような気がしたの読み方
久生十蘭 「湖畔」

...その眼で陽のとどかない室の隅を見ると夢のやうに白い煙りがつてゐるかのやうにも見えました...   その眼で陽のとどかない室の隅を見ると夢のやうに白い煙りが蟠つてゐるかのやうにも見えましたの読み方
牧野信一 「愚かな朝の話」

...もう樽野には何のりもなかつた...   もう樽野には何の蟠りもなかつたの読み方
牧野信一 「円卓子での話」

...この時ふとどきりとつたものがあつた...   この時ふとどきりと蟠つたものがあつたの読み方
水野仙子 「女」

...漢名石蛇というほど(ま)いた蛇に酷(よく)似いる...   漢名石蛇というほど蟠いた蛇に酷似いるの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...童歌はこういっている……八九年間ハジメテ衰(オトロ)エント欲ス十三年ニ至ッテ孑遺(ケツイ)無(ナ)ケン到頭(トウトウ)天命帰ス所アリ泥中(デイチュウ)ノ龍(ハンリュウ)天ニ向ッテ飛ブこれをあなたはどう判じられるか? ……」「さあ...   童歌はこういっている……八九年間ハジメテ衰エント欲ス十三年ニ至ッテ孑遺無ケン到頭天命帰ス所アリ泥中ノ蟠龍天ニ向ッテ飛ブこれをあなたはどう判じられるか? ……」「さあの読み方
吉川英治 「三国志」

「蟠」の読みかた

「蟠」の書き方・書き順

いろんなフォントで「蟠」

「蟠」の電子印鑑作成

「蟠」の英語の意味


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