例文・使い方一覧でみる「蟠」の意味


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...彼は教團成立の最初のやうに彼と彼の「子供達」との間に何のりもなく...   彼は教團成立の最初のやうに彼と彼の「子供達」との間に何の蟠りもなくの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...何のりもなく他人を包容する人だと思つてゐる人があるならば...   何の蟠りもなく他人を包容する人だと思つてゐる人があるならばの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...彼自身は別個の存在として著書堆積裏(たいせきり)に居(ばんきょ)している...   彼自身は別個の存在として著書堆積裏に蟠居しているの読み方
高村光太郎 「触覚の世界」

...私にはもっともっと根掘り葉掘り聞いてみたい疑問は胸一杯に(わだかま)っていたのであったが...   私にはもっともっと根掘り葉掘り聞いてみたい疑問は胸一杯に蟠っていたのであったがの読み方
橘外男 「逗子物語」

......   の読み方
田中貢太郎 「愛卿伝」

...東至于木」といふ...   東至于蟠木」といふの読み方
内藤湖南 「禹貢製作の時代」

...私がやはり嘗て懷徳堂で講演しました山片桃といふ人も播州の出身であります...   私がやはり嘗て懷徳堂で講演しました山片蟠桃といふ人も播州の出身でありますの読み方
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」

...スペクトル分析が發明されて以來 久しくつている難題であつた...   スペクトル分析が發明されて以來 久しく蟠つている難題であつたの読み方
長岡半太郎 「プランク先生の憶い出」

...彼らの間に(わだか)まる秘密を...   彼らの間に蟠まる秘密をの読み方
夏目漱石 「永日小品」

...晴れかかりたる眉(まゆ)に晴れがたき雲の(わだか)まりて...   晴れかかりたる眉に晴れがたき雲の蟠まりての読み方
夏目漱石 「薤露行」

...――刈り込まざる髯!棕櫚箒(しゅろぼうき)を砧(きぬた)で打ったような髯――この気魄(きはく)は這裏(しゃり)に磅(ほうはく)として(わだか)まり瀁(こうよう)として漲(みなぎ)っている...   ――刈り込まざる髯!棕櫚箒を砧で打ったような髯――この気魄は這裏に磅として蟠まり瀁として漲っているの読み方
夏目漱石 「趣味の遺伝」

...それからその土手の上に(わだか)まる黒い松の木が見えるだけであった...   それからその土手の上に蟠まる黒い松の木が見えるだけであったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...なんの(わだかま)りもなくニヤリとしました...   なんの蟠りもなくニヤリとしましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...力松が下手人と決ったとでも言うのかえ」平次は何の(わだかま)りもなくガラッ八を迎えました...   力松が下手人と決ったとでも言うのかえ」平次は何の蟠りもなくガラッ八を迎えましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...佐吉の大笑いで二人の間の(わだかま)りが取れると...   佐吉の大笑いで二人の間の蟠りが取れるとの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...御用と仰しやるのは?」喜三郎は(わだかま)りのない長い顏を擧げます...   御用と仰しやるのは?」喜三郎は蟠りのない長い顏を擧げますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...鬱蒼居(うつさうばんきよ)の古木とある首尾の松は...   鬱蒼蟠居の古木とある首尾の松はの読み方
長谷川時雨 「花火と大川端」

...その眼で陽のとどかない室の隅を見ると夢のやうに白い煙りがつてゐるかのやうにも見えました...   その眼で陽のとどかない室の隅を見ると夢のやうに白い煙りが蟠つてゐるかのやうにも見えましたの読み方
牧野信一 「愚かな朝の話」

「蟠」の読みかた

「蟠」の書き方・書き順

いろんなフォントで「蟠」

「蟠」の英語の意味


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