...公薙髮(ていはつ)して岩倉邸に蟄居(ちつきよ)す...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...其蔵蟄(あなごもり)する所は大木の雪頽(なだれ)に倒(たふ)れて朽(くち)たる洞(うろ)(なだれの事下にしるす)又は岩間(いはのあひ)土穴(つちあな)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...又上に覆(おほ)ふ所ありてその下には雪のつもらざるを知り土穴を掘(ほり)て蟄(こも)るもあり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...啓蟄(けいちつ)や日はふりそゝぐ矢の如く三月十一日 草樹会...
高浜虚子 「五百五十句」
...……今日も蟄居、年賀状を書く...
種田山頭火 「其中日記」
...マンチュアに蟄(ちっ)してござれ...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...以て彼が蟄居(ちっきょ)を解放せんとの斡旋(あっせん)を促したりき...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...殊に大体蟄居(ちっきょ)中の身分梅田源二郎へ面会致す段不届(ふとどき)に付き...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...室内に蟄居(ちっきょ)してしびれがきれたら...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そしてその一週間ばかりの蟄居が終ると...
豊島与志雄 「花子の陳述」
...読書のうちに蟄居しがちになりました...
豊島与志雄 「碑文」
...この頃徳川慶喜公を始めその他一時朝敵の名を蒙り蟄居を命ぜられた藩主連も...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...冬中(がく)は蟄伏する(フムボルト『回帰線内墨州紀行(トラヴェルス・ツー・エクエノクチカル・アメリカ)』英訳十九章)...
南方熊楠 「十二支考」
...龍蛇之蟄(りょうだのかくるるは)...
森鴎外 「渋江抽斎」
...忠善の忿(いか)りにふれて生涯蟄居(しょうがいちっきょ)という例の少ない咎(とが)めをうけたが...
山本周五郎 「日本婦道記」
...蟄居(ちっきょ)を命じられたという...
吉川英治 「剣の四君子」
...そして錦小路の門に蟄居(ちっきょ)していたが...
吉川英治 「私本太平記」
...郷士として蟄伏(ちっぷく)しておられた...
吉川英治 「茶漬三略」
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