...寝台車の南京虫(なんきんむし)に螫(さ)された時のほかはいつも微笑を浮かべている...
芥川龍之介 「馬の脚」
...そしてその牙を開いて蜂を螫します...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...じよらうぐもはその尖つた牙を開いて蠅を一寸螫します...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...それを螫毛(さしけ)と云ふ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...其の種に従つて或時は体の一部分に、或時は他に持つてゐる――針や、牙や、螫毛や、刃針の――特別な武器で、毒液を滲み込ます傷をつける...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...その螫の端に小さな滴が真珠のやうになつて見える...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...螫毛を胃袋の端に持つてゐて...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...小さなものずきな子供を螫すことよりは...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...足立博士(あだちはかせ)の未(ま)だ學士時代(がくしじだい)に此所(こゝ)へ來(き)て蜂(はち)に螫(さ)された話(はなし)やら...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...そうして植籠(うえこみ)の蔭で蚊に螫(さ)されるのを忍びながら...
江見水蔭 「備前天一坊」
...下關の港にてうつら/\髪を刈らせて眠り居る足をつれなく蚊の螫しにけり鋏刀もつ髪刈人は蚊の居れどおのれ螫さえねば打たむともせず四日間の旅を經て十日といふに博多につく...
長塚節 「長塚節歌集 下」
...また猛烈にちくりと螫された...
夏目漱石 「坑夫」
...けれどもそれはさ程に代助の良心を螫(さ)すには至らなかった...
夏目漱石 「それから」
...あんなお尻に螫(はり)のくっついたような悪い者とは違うんです...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...いわく曲なればすなわち手を螫(さ)す〉...
南方熊楠 「十二支考」
...蝮蛇に螫(さ)されたるには年始に門松に付けたる串柿を噛み砕いて付けてよしと出づ...
南方熊楠 「十二支考」
...追ひかけられたらきつと背中か首すぢを螫されるのである...
室生犀星 「めたん子傳」
...他の少年達が螫されてもめたん子は滅多に螫されないで...
室生犀星 「めたん子傳」
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