...そしてきつと螫(さ)すでせう...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...吾々が胡蜂(こばち)に螫されるのを避けるのも...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...『エミルお前の螫された話をして御覧...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...それを螫毛(さしけ)と云ふ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...黒い蠍の螫したのは...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...螫毛を胃袋の端に持つてゐて...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...『毒虫が僕を螫したんです!』エミルは泣きました...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...批評家とか蜂とかに螫(さ)されたりすると...
薄田泣菫 「茶話」
...(明治四十年十二月三十日『東京朝日新聞』)五十八蜂に螫(さ)された時アンモニア水が蜂の針の毒を消す事はよく人の知る処であるが...
寺田寅彦 「話の種」
...けれども夫(それ)は左程に代助の良心を螫(さ)すには至らなかつた...
夏目漱石 「それから」
...顔にぶつかった蚊もどきと呼ぶ螫(さ)さぬ蚊(?)が...
長谷川伸 「幽霊を見る人を見る」
...あのお尻に螫(はり)を持った小悪魔達にまじって...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...――「蝮蛇(ふくだ)手を螫(さ)せば壮士疾(と)く己(おの)が腕を断つ」それを声を立(たて)て云い...
本庄陸男 「石狩川」
...甚だ蟹の殻并(なら)びに手の螫(はさみ)を嫌うなりとあるなど経験に拠ったのであろう...
南方熊楠 「十二支考」
...蝮蛇に螫(さ)されたるには年始に門松に付けたる串柿を噛み砕いて付けてよしと出づ...
南方熊楠 「十二支考」
...尾(お)にこんなかぎがあってそれで螫(さ)されると死(し)ぬって先生が言(い)ってたよ」「そうよ...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...――眠元朗はちくりと胸を螫(さ)されたような気がした...
室生犀星 「みずうみ」
...お后(きさき)さまでも宮女でもちくちく螫(さ)される...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
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