...然るに公子と見しものは元来胡蝶に外ならざれば...
芥川龍之介 「北京日記抄」
...蝶はそんなに弱いのだらうか? その可哀想なものは...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...蝶番のところに幅一寸ほどの縦に長い隙間ができる...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...辨当行李も洗ふ・道しるべ立たせたまふは南無地蔵尊・ほほけて蕗のとうよい宿だな・あつまりて音たてるほどの谷川となり・山はしぐれて濡れるもよかろ・若葉わけのぼるお山はけふもしぐれて・山の宿としいやなラヂオが春の曲・我れここに花ありて蝶何となく人のなつかしく歩く述懐・母よ...
種田山頭火 「旅日記」
...焦げ灰色をした蝶(ちょう)が飛んでいる...
寺田寅彦 「小浅間」
...お蝶というんですよ...
中里介山 「大菩薩峠」
...恋を知らない街上の笑ひ者なる爺やんは赤ちやけた麦藁帽をアミダにかぶりハツハツハツ「夢魔」てえことがあるものかその日蝶々の落ちるのを夕の風がみてゐました思ひのほかでありました恋だけは――恋だけは...
中原中也 「想像力の悲歌」
...父はお蝶に呼びかけた...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...その時私は採集旅行の途中で大きな沼のあるその村への櫟林で大ムラサキ蝶を追ひかけるうちに可成りの断崖から滑つて脚を痛め...
牧野信一 「るい」
...黄な蝶も笑ひながら...
正岡子規 「蝶」
...蝶太夫はいそぎ足にそこを去った...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...お蝶はおれ独りで貰って置くんだ」「やっ...
吉川英治 「江戸三国志」
...お蝶を見ると馬春堂はまた心のうちで...
吉川英治 「江戸三国志」
...――お蝶よ今日は汝に会うであろう...
吉川英治 「江戸三国志」
...そして、羽子板店の市に立ったり、呉服屋の暖簾(のれん)の前に見とれていたり、暮の買物をしてゆく女の髪や身づくりを振顧(ふりかえ)ったりなどして、やがて、奥山の雑鬧(ざっとう)へぶらついて来ましたが、あの瓢箪池(ひょうたんいけ)から裏田圃(うらたんぼ)まで軒をならべている安芝居や見世物などは、今のお蝶には、あまり魅力のないものでした...
吉川英治 「江戸三国志」
...今またお蝶に首尾よく騙(だま)されたばかりか...
吉川英治 「江戸三国志」
...敏覚な虫類――虻(あぶ)や蝶や太陽虫(てんとむし)などはいたる所の草の根から...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...泊めてくれるもんですか」冬の蝶一預かり中の病人が...
吉川英治 「宮本武蔵」
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