例文・使い方一覧でみる「蝉」の意味


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...の連節(つれぶし)のどやかに...   蝉の連節のどやかにの読み方
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」

...や小禽の死骸が...   蝉や小禽の死骸がの読み方
薄田泣菫 「西大寺の伎藝天女」

...十七年生きるが次には地中からあらわれるか...   十七年生きる蝉が次には地中からあらわれるかの読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...満山のしぐれがうら悲しい蜩(ひぐらし)の声に代り...   満山の蝉しぐれがうら悲しい蜩の声に代りの読み方
谷崎潤一郎 「二人の稚児」

...はじめてみん/\が鳴いた...   はじめてみん/\蝉が鳴いたの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...なんとよい風呂かげんおかへりがおそい油なくかなかな...   なんとよい風呂かげんおかへりがおそい油蝉なくかなかなの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...・糸瓜やうやく花つけてくれた朝ぐもりをのれにひそむや藪蚊にくんだりあはれんだりして・時雨もう枯れる草がある・昼しづかな焼茄子も焼けたにほひ・けふまでは生きてきたへそをなでつつ・はひまはつた虫は見つけた穴にはいつた・へちまよ空へのぼらうとする七月廿四日ようねむれた...   ・糸瓜やうやく花つけてくれた朝ぐもりをのれにひそむや藪蚊にくんだりあはれんだりして・蝉時雨もう枯れる草がある・昼しづかな焼茄子も焼けたにほひ・けふまでは生きてきたへそをなでつつ・はひまはつた虫は見つけた穴にはいつた・へちまよ空へのぼらうとする七月廿四日ようねむれたの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...みん/\のよろしさ...   みん/\蝉のよろしさの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...動物の中でもたとえばこおろぎや(せみ)などでは発声器は栄養器官の入り口とは全然独立して別の体部に取り付けられてあるのである...   動物の中でもたとえばこおろぎや蝉などでは発声器は栄養器官の入り口とは全然独立して別の体部に取り付けられてあるのであるの読み方
寺田寅彦 「自由画稿」

...うとうとと秋の鳴く声聞いて...   うとうとと秋蝉の鳴く声聞いての読み方
中原中也 「干物」

...二三日は朝からの声が聞(きこ)える様になつた...   二三日は朝から蝉の声が聞える様になつたの読み方
夏目漱石 「それから」

...大(おほ)きな柿(かき)の木(き)の下(した)で(せみ)の捕(と)りくらをしてゐるのを...   大きな柿の木の下で蝉の捕りくらをしてゐるのをの読み方
夏目漱石 「門」

...(せみ)のように薄い黒羽織を着て応接間にはいって来た...   蝉のように薄い黒羽織を着て応接間にはいって来たの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...朝からが鳴きたててよく晴れた日だつた...   朝から蝉が鳴きたててよく晴れた日だつたの読み方
林芙美子 「多摩川」

...戸袋(とぶくろ)に手を掛けて柿(かき)の樹を見上げた途端(はずみ)には逃げた...   戸袋に手を掛けて柿の樹を見上げた途端に蝉は逃げたの読み方
與謝野寛 「蓬生」

...「……では」と、そこの門で、董卓に暇を乞うていると、ふと、氈車(せんしゃ)の内から、貂のひとみが、じっと、自分へ、無言の別れを告げているのに気づいた...   「……では」と、そこの門で、董卓に暇を乞うていると、ふと、氈車の内から、貂蝉のひとみが、じっと、自分へ、無言の別れを告げているのに気づいたの読み方
吉川英治 「三国志」

...貂が幼少から持っていたらしい神符札(まもりふだ)やら麝香(じゃこう)などがはいっていた...   貂蝉が幼少から持っていたらしい神符札やら麝香などがはいっていたの読み方
吉川英治 「三国志」

...ジーッと気懶(けだる)い時雨(せみしぐれ)...   ジーッと気懶い蝉時雨の読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

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