...「蜀黍、これ食べてみて!」...
...「蜀黍、最近調子どう?」...
...「蜀黍は車の運転がお上手ですね...
...「蜀黍、今日の会議はどうでしたか?」...
...「蜀黍は年下の彼女がいるんだって...
...我国では玉蜀黍(とうもろこし)の粉を...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...庶子何処玉蜀黍(とうもろこし)の毛みたいな赤っぽい派手な背広に大きな躰を包んだ旗田亀之介だった...
海野十三 「地獄の使者」
...こちらには玉蜀黍(たうもろこし)と蔓豆(つるまめ)とが作られてゐる...
鈴木三重吉 「桑の実」
...玉蜀黍(とうもろこし)の広葉(ひろば)もガサガサと風になびく...
田山花袋 「田舎教師」
...百姓はこぼしながら馬鈴薯や玉蜀黍などを食った...
田山花袋 「トコヨゴヨミ」
...草も玉蜀黍もびしょ濡れである...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...玉蜀黍の方は今は亞米利加(あめりか)の常食だ...
塚原蓼洲 「兵馬倥偬の人」
...玉蜀黍説には僕も驚かされた...
塚原蓼洲 「兵馬倥偬の人」
...甲州玉蜀黍(とうもろこし)をもぎ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...玉蜀黍(とうもろこし)で補(おぎな)い...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...小麦 約十二俵大麦 十俵陸稲┌糯(もち)六斗五升└粳(うるち)五石馬鈴薯 約四百貫玉蜀黍(とうもろこし)三斗西瓜(すいか)八十箇薩摩薯(さつまいも)五百貫茄子(なす)若干胡瓜(きゅうり)若干梅 四斗茶 一貫目牛蒡(ごぼう)五十貫生薑(しょうが)五貫目大根 若干蕎麦(そば)三斗菊芋 若干里芋┌八ツ頭 三俵└小芋 二俵木炭 五俵右の外...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...田舍の正月が近づいたので其用意に蕎麥や小麥や蜀黍の粉を挽くのである...
長塚節 「芋掘り」
...婆さんが笊へ玉蜀黍を五六本入れて提げて來た...
長塚節 「鉛筆日抄」
...茶店や蜀黍の作つてある野らや又壁の外側の寢臺はどうしてそんなものを見たのか到底分らない...
長塚節 「竹の里人〔三〕」
...被害者(ひがいしや)は先刻(さつき)から雨垂(あまだれ)の水(みづ)で土(つち)の窪(くぼ)んだあたりを見(み)て居(ゐ)たが「はてな」と首(くび)を傾(かたぶ)けて「蜀黍粒(もろこしつぶ)落(おつこ)つてあんすぞ...
長塚節 「土」
...海ぞいの黍畑(きびばたけ)に何の願いぞも固き葉の颯々(さっさつ)と吹き荒れて二十五の女は真実命を切りたき思いなり真実死にたき思いなり伸びあがり伸び上りたる玉蜀黍(とうもろこし)は儚(はか)なや実が一ツああこんな感傷を手紙の中にいれる事は止めましょう...
林芙美子 「新版 放浪記」
...コルンスタッチ即ち玉蜀黍(とうもろこし)の粉を小匙二杯水で溶いてそれへ加えて鍋をお湯の中へ入れてドロドロになるまで湯煎(ゆせん)にします...
村井弦斎 「食道楽」
...唐黍はこの地方では玉蜀黍のことである...
柳田國男 「食料名彙」
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