例文・使い方一覧でみる「蛻」の意味


スポンサーリンク

...南の山に蝉のごとく(もぬ)け...   南の山に蝉のごとく蛻けの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...又在来の我より言へば、身内に身を得る、旧身は蝉殻蛇、劫風の将去るに委順するに任すを得るのである...   又在来の我より言へば、身内に身を得る、旧身は蝉殻蛇蛻、劫風の将去るに委順するに任すを得るのであるの読み方
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」

...イグアナとヴァラヌス(いずれも蜥蜴の類)と蛇は時々皮(ぬ)ぎ...   イグアナとヴァラヌスと蛇は時々皮蛻ぎの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...諸方に蛇と蜥蜴が時々皮を(ぬぎかえ)るを以て毎度若返るとし...   諸方に蛇と蜥蜴が時々皮を蛻るを以て毎度若返るとしの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...その骨の時に遇えば生竜のごとし...   その蛻骨の時に遇えば生竜のごとしの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...竜千年すなわち山中において骨す...   竜千年すなわち山中において蛻骨すの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...偉大の化石動物多き地を毎度風雨で洗い落して夥しく化石を露出するを竜が骨を(ぬぎか)え風雨を起して去ると信じたので...   偉大の化石動物多き地を毎度風雨で洗い落して夥しく化石を露出するを竜が骨を蛻え風雨を起して去ると信じたのでの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...欧州に蛇が(かわぬ)ぐごとに若くなり決して死なぬと信ずる人あるという...   欧州に蛇が蛻ぐごとに若くなり決して死なぬと信ずる人あるというの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...(ぬけがら)を損せずに尾を持って引き出し得ぬと判り...   蛻を損せずに尾を持って引き出し得ぬと判りの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...無心のすらかくのごとくだから...   無心の蛻すらかくのごとくだからの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...昔大竜大湖の(ほとり)に(かわぬ)ぎ...   昔大竜大湖のに蛻ぎの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...蝨(しらみ)等はたはやすくぞ(もぬ)け出づる...   蝨等はたはやすくぞ蛻け出づるの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

「蛻」の読みかた

「蛻」の書き方・書き順

いろんなフォントで「蛻」


ランダム例文:
   目的地   取り札  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
一過性   未知数   雪泥流  

スポンサーリンク

トップへ戻る