例文・使い方一覧でみる「蛟竜」の意味
スポンサーリンク...池中の蛟竜が風雲の乗ずべきを待ちて... 
芥川龍之介 「木曾義仲論（東京府立第三中学校学友会誌）」
...何十匹となく蛟竜（こうりゅう）毒蛇が蟠（わだかま）って居ようも知れぬ道理（ことわり）じゃ...
芥川龍之介 「竜」
...蛟竜池底を出でて淵に躍る前後は度々賞讚と渇仰の言を呈したこともあります...
土井晩翠 「漱石さんのロンドンにおけるエピソード」
...例えば漢文の教科書に「蛟竜得雲雨...
外村繁 「澪標」
...「蛟竜」の解釈が問題なのである...
外村繁 「澪標」
...蛟竜（こうりょう）船を追う...
福田英子 「妾の半生涯」
...『本草綱目』に※は胡地の野犬状狐に似て黒く身長七尺頭に一角あり老ゆれば鱗あり能（よ）く虎豹蛟竜銅鉄を食う猟人またこれを畏るとある...
南方熊楠 「十二支考」
...〈蛟竜（こうりょう）首を驤（あ）げ...
南方熊楠 「十二支考」
...仏典には多く蛟竜と訳し居る...
南方熊楠 「十二支考」
...蛟竜またと別ちて名づけたを...
南方熊楠 「十二支考」
...蛟竜の本品たるが水に住むは知れ切ったところだ...
南方熊楠 「十二支考」
...それから『説文』に、〈蛟竜属なり、魚三千六百満つ、すなわち蛟これの長たり、魚を率いて飛び去る〉...
南方熊楠 「十二支考」
...野馬あるいは蛟竜遺精より生じ...
南方熊楠 「十二支考」
...知人故ウィリヤム・フォーセル・カービー氏の『エストニアの勇士篇』にも諸国蛟竜（こうりゅう）の誕（はなし）は右様の爬虫類...
南方熊楠 「十二支考」
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