例文・使い方一覧でみる「虫酸」の意味
スポンサーリンク...虫酸（むしず）が走る程いやでいやで仕方がなかったのです」「その人が今どうしているか... 
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...僕は嘘（うそ）がつけないもんで失礼――あいつの作品にゃ虫酸（むしず）が走りますよ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...虫酸（むしず）が走るほど厭（いや）だったし...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...」銀子は虫酸（むしず）が走るようで...
徳田秋声 「縮図」
...虫酸（むしず）が走るではないか...
中里介山 「大菩薩峠」
...なんだかゾクゾク虫酸（むしず）が走ってくるようだぜ...
中里介山 「大菩薩峠」
...虫酸（むしず）が走るようで聞いていられない...
中里介山 「大菩薩峠」
...何か虫酸（むしず）がはしるように...
本庄陸男 「石狩川」
...その名を聞いてさえ虫酸（むしず）が走る程山田に悪感を持つ様になった祖母は...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...虫酸（むしず）の走るような眼をくれて...
吉川英治 「増長天王」
...見るのも虫酸（むしず）が走ってならなかった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...信じ難い程虫酸が走るような何かを見いだすのではないかという風に...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
...ゾッと虫酸（むしず）が走るのを...
蘭郁二郎 「足の裏」
...虫酸（むしず）の走る...
蘭郁二郎 「※［＃「氓のへん／（虫＋虫）」、第3水準1-91-58］の囁き」
...思っただけでも虫酸（むしず）の走る花子のことを考えると...
蘭郁二郎 「腐った蜉蝣」
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