...カ翁の宇宙的意識といふのは、哲學者のいふ意識とは雲泥の相違があつて、それは宇宙的生命そのものであり、『人間』そのものであり、『眞善美』そのものであり、一面虚無であり、同時に實存でありました...
石川三四郎 「浪」
...* 拙稿「無意識的虚偽」(『イデオロギーの論理学』〔前出〕の内)を見よ...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...私は自ら元老院議員虚無伯と呼ぶ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その空虚を充たすために個人主義が這入ってくるのは理の当然と申すよりほかに仕方がないのです...
夏目漱石 「私の個人主義」
...虚無僧(こむそう)が二人...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...じいつと見てゐるうちに、また、空虚な、とらへどころのない絶望がおそつて来た...
林芙美子 「浮雲」
...謙虚にぶつかることです」賢明な者は黙っている...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...論(ろん)なく夫(そ)れとは知(し)れども知(し)らぬ顏(かほ)に虚寢(そらね)を作(つく)れば...
樋口一葉 「われから」
...美しい『先天的なもの』がすべて虚偽に過ぎないことを発見して驚いたときに...
北條民雄 「精神のへど」
...その形の氣高い圓味をかくも美しく見せてゐる半分空虚(から)になつたコップ(その厚いガラスの底の透明なことはまるで日光を凍らしでもしたやうだ)...
堀辰雄 「日付のない日記」
...財布を一つ買ふのにも実用と虚栄とを目安にした問をうるさく掛けるので...
牧野信一 「凸面鏡」
...そのものは偽善が虚栄にほかならぬことを他面から明瞭(めいりょう)にするのである...
三木清 「人生論ノート」
...自分の商法が今の所虚勢で支へられてあるのをよく知つてゐるので...
水野仙子 「醉ひたる商人」
...あの虚飾を交えぬ自由なつき合い...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...虚空をつて行くやうな感じを與へる作は殆ど他にない...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...虚をつかれたにちがいない...
吉川英治 「私本太平記」
...虚を衝かれてばかりいたようだが...
吉川英治 「新書太閤記」
...実は検校に虚構を信じさせるべく努めた...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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