...その商品は虎の子の値段がする...
...試験に合格したのは虎の子のように嬉しかった...
...この不景気の中、虎の子のお店が増えている...
...この家は相続税がかかって虎の子だった...
...彼女は自分の美容院を虎の子のように大切にしている...
...いまたすけてやった虎の子の親かもしれません...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...ポケット小僧にだかれていた虎の子が...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...虎の子の三本ほどを...
野村胡堂 「胡堂百話」
...虎の子を隠してあることを言いました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お由良は虎の子のように大事にしていましたが」弥吉が持って来たのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お由良は虎の子のやうに大事にしてゐましたが」彌吉が持つて來たのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ありや女房の虎の子にしてゐた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ありゃ女房の虎の子にしていた...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...猫のつもりで虎の子を育てて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...粒々辛苦(りゅうりゅうしんく)の虎の子を根こそぎ巻きあげられ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...まさに虎の子だと思ふとこちらが弱気だつた...
宮地嘉六 「老残」
...虎の子の様にしてある二十円近い金を手離なさなければならないのを思って...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...竜安寺石庭の築地の塀があれらの虎の子渡しの石を抱いているのも...
室生犀星 「日本の庭」
...おやじが虎の子のようにしているプラチナの時計で...
夢野久作 「ざんげの塔」
...そんなものも押川春浪(しゅんろう)の冒険談と一緒に二十冊ばかり虎の子のようにしておりました...
夢野久作 「涙香・ポー・それから」
...敵が虎の子にしているその輜重(しちょう)を奪うことに成功したら...
吉川英治 「三国志」
...虎の子を犬の児の嫁にはやれんと...
吉川英治 「三国志」
...見ると二匹の虎の子が...
吉川英治 「新・水滸伝」
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