...蘭書をそのままの蘭文で...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...和蘭文書を讀んでもよろしいといふ特許を得たといふことであらう...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...當時の和蘭通詞らがいかに蘭文學に暗かつたか...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...しかし當時の通詞らの蘭文學への暗さは...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...活字の種類は現在殘つてゐる「和蘭文典セインタキシス」などからみて大小二種...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...安政三年六月には和蘭文法書「セインタキシス」五百二十八部が印刷發行されて...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...安政三年に「和蘭文典文章篇」...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...しかし殘る二著「和蘭文典文章篇」と「物理の本」については...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...三谷氏のいふ「和蘭文典文章篇」印刷文明史のいふ「文法書シンタクシス」はその發行年月が同じ安政三年六月であることからしても川田久長氏が前題の文中にいふ「文法書セイタンキシス」と同一であることが肯けるし...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...だから、蘭文学だか、英文学だか、一見しただけでは誰だって判別がつき兼ねる...
中里介山 「大菩薩峠」
...一面に露西亜文字とも波蘭文字ともつかぬ文字で書き埋めた帽子を冠つてゐた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...その商人は独逸人でこそあれ蘭語蘭文が分る...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...蘭文を書けばどうか意味が通ずると云うので...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...ちゃんと蘭文になって文章の意味を取ることに苦労はない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...殊(こと)に私を始め同行中に横文字読む人で蘭文を知らぬ者はないから...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...自分が嘗(かつ)て和蘭(オランダ)在留中学び得たる航海術の講義筆記を秘蔵して居るその筆記の蘭文の書を...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...何の書だか分らぬがこの蘭文を飜訳(ほんやく)して貰(もら)いたいと云うから...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...蘭文飜訳は易(やす)いことであるのを...
福澤諭吉 「福翁自伝」
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