...「波蘭人」はポーランド人のことを指します...
...私の友人は烏克蘭人です...
...司馬江漢(しばかうかん)筆(ひつ)の蘭人...
芥川龍之介 「長崎小品」
...蘭人、(再び鸚鵡を嚇しつつ)こら、失礼な事を云ふな!甲比丹、さうか? それは気の毒だな...
芥川龍之介 「長崎小品」
...(蘭人の説也)金中猶(なほ)虫(むし)あり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...八年前に謝源がこの沖合で難破した蘭人の二人を家来の救ふて来たのを...
太宰治 「地図」
...彼はその蘭人の為に土足のまゝで鼻柱を挫かれたやうな思ひがした...
太宰治 「地図」
...蘭人達はあまりに変つた王の様子にタヾ恐ろしさの為に震つてばかり居た...
太宰治 「地図」
...やゝあつて謝源は何と思つたか丈の高い方の蘭人に彼の大杯をグイツと差しのべて「飲んで見ろ」と言つた...
太宰治 「地図」
...実際蘭人達は日本酒...
太宰治 「地図」
...和蘭人(オランダじん)や葡萄牙人(ポルトガルじん)から...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...和蘭人(オランダじん)や葡萄牙(ポルトガル)人から...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...公儀から長崎に送り長崎奉行の手からそれを和蘭人へ返してやつたよ」「へエ」「その代り...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それでも長崎には和蘭人がおり...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...波蘭人の蒙つた損害は甚しかつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...今に至るまで蘭人の記憶に存すとの談あり...
福澤諭吉 「〔気品の泉源、智徳の模範〕」
...たまたま和蘭人に逢わばその実を質(ただ)せり...
福沢諭吉 「慶応義塾の記」
...僕は必要があれば蘭人の飜訳したのを読むから構わぬと威張(いばっ)て居る...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...蘭人に航海術を伝習してその技術も漸(ようや)く進歩したから...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...露西亞人や波蘭人らしい名前ばかりの竝んでゐる下へ自分の名前をぶきつちよな羅馬字で書きつけてゐるうちに...
堀辰雄 「旅の繪」
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