...「波蘭人」はポーランド人のことを指します...
...私の友人は烏克蘭人です...
...徳川の海軍は蘭人(らんじん)より伝習(でんしゅう)したれども...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...(蘭人の説也)金中猶(なほ)虫(むし)あり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...そこで不幸な新英蘭人は...
ロバート・ルイス・スティーヴンソン 佐藤緑葉訳 「醫師と旅行鞄の話」
...丈の高い方の蘭人はスラスラ説明をして行つた...
太宰治 「地図」
...丈の高い蘭人は尚説明をし続けて行つた...
太宰治 「地図」
...蘭人達はあまりに変つた王の様子にタヾ恐ろしさの為に震つてばかり居た...
太宰治 「地図」
...未来永劫(えいごう)にわたり幽霊船の船長として憩いの許されぬ“さまよえる和蘭人(フライング・ダッジマン)”でさえ...
田中英光 「さようなら」
...文化己巳來航和蘭人ヤンコツクブロムホフ其國語に通ずるに因て我譯家肇て彼言詞習得するを得たり辛未の春諳厄利亞興學小筌を譯述し我黨小子に援け外警に備ふ幸に九月言語集成譯編の命あり於斯彼言詞を纂集し旁和蘭陀佛蘭西の語に參考飜譯して遂に皇國の俗言に歸會して是に配するに漢字を以てす」云々...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...これは蘭人(らんじん)の説であるという説明があって...
中谷宇吉郎 「語呂の論理」
...和蘭人などを相手に商法をして...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...……その前安政二年の頃から幕府の人が長崎に行って蘭人に航海術を伝習して...
服部之総 「咸臨丸その他」
...いつたいどうして奴はこの辺をうろつく気になりをつたのだらう? 波蘭人どもが...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...八国境の路にある酒場へ波蘭人が集まつて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...あたしには仇敵(あだがたき)もおんなしだわ――好きでもない波蘭人のとこなんかへ無理やりお嫁に行かせようとするんだもの...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...たまたま和蘭人に逢わばその実を質(ただ)せり...
福沢諭吉 「慶応義塾の記」
...露西亞人や波蘭人らしい名前ばかりの竝んでゐる下へ自分の名前をぶきつちよな羅馬字で書きつけてゐるうちに...
堀辰雄 「旅の繪」
...『唐大和尚東征伝』や蘭人リンスコテンの『東印度紀行(ヴォヤージュ・エス・アンドリアンタル)』(一六三八年アムステルダム版...
南方熊楠 「十二支考」
...扨家光將軍の時日本に在つた蘭人フランシス・カロンの記に日本の諸侯が城壁を築く時多少の臣民が礎として壁下に敷かれんと願ひ出ることあり...
南方熊楠 「人柱の話」
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