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牧野富太郎 「植物一日一題」
...宗碩(そうせき)の『藻塩草(もしおぐさ)』「さね木の花」(サネカズラの事)の条下に「さねきさなき同事也」と書いてある...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...撫子の花を開いたと藻塩草に出す...
南方熊楠 「きのふけふの草花」
...隠栖(いんせい)の場所は行平(ゆきひら)が「藻塩(もしほ)垂(た)れつつ侘(わ)ぶと答へよ」と歌って住んでいた所に近くて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...このたびは立ち別るとも藻塩(もしほ)焼く煙は同じ方(かた)になびかんと源氏が言うと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...あまの世をよそに聞かめや須磨(すま)の浦に藻塩(もしほ)垂(た)れしもたれならなくに人世の無常さを味わい尽くしながらも...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...かきつめて見るもかひなし藻塩草(もしほぐさ)同じ雲井の煙とをなれとお書きになって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...これは『藻塩草(もしおぐさ)』という本にある話で...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
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