...藤枝は誡(いまし)めたうえで許してやろうと思った...
田中貢太郎 「女賊記」
...板女が逃げた」藤枝は裏木戸を開けて戸外(そと)へ出た...
田中貢太郎 「女賊記」
...旅人を案内にして藤枝の一行が来た...
田中貢太郎 「女賊記」
...島田藤枝(ふじえだ)など云う名のみ耳に残れるくらいなれば覚束(おぼつか)なし...
寺田寅彦 「東上記」
...どうする心算(つもり)です? 藤枝さん」甚兵衛はハチ切れそうな好奇心の持主です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...達者な眼でサッと読み下した藤枝蔵人は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...斬られたのは阿部川町の浪人藤枝蔵人殿...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...藤枝蔵人に宛てたもので...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...身寄りも国元もない藤枝家へ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...藤枝蔵人の家へ投げ込んだのが無理だろうか」光川左門太は昂然(こうぜん)として頭を挙げるのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「何が安心なのだ、平次、俺は残念でたまらないが」「何を隠しましょう、光川様、藤枝蔵人様が、三河屋で話した事は、ありゃみんな一時の座興で」「何?」「藤枝蔵人様というのは仔細あって世を忍ぶ仮の名、まことはあれが、成滝近江様本人でしたよ」平次はとうとう最後の切札まで投げ出しました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...実際あんな偉大な人間なんてものがあるもんじやないからね」「そりやそうだ」藤枝は余り気のない返事をした...
浜尾四郎 「殺人鬼」
...私立探偵藤枝真太郎という看板をかかげはじめた...
浜尾四郎 「殺人鬼」
...藤枝真太郎も私と同じ位のはずだから...
浜尾四郎 「殺人鬼」
...秋川ひろ子藤枝先生...
浜尾四郎 「殺人鬼」
...藤枝(ふじえだ)まで上った...
森鴎外 「佐橋甚五郎」
...山内香雪が市河米庵に隨つて有馬の温泉に浴した紀行中、文政九年丙戌(へいじゆつ)二月三日の條に、「二日、藤枝に至り、荷溪(かけい)また雲嶺(うんれい)を問ふ、到島田問堂、壽阿彌爲客(かくとなり)こゝにあり、掛川仕立屋投宿」と云つてある...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...八時ころと思えるじぶんに藤枝在の水守(みずもり)という村にある六兵衛の家をひそかにおとずれる者があった...
山本周五郎 「日本婦道記」
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