...神よなんじは砕けたる悔(くい)しこころを藐(かろ)しめたまうまじ...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...阿耨多羅(あのくたら)三藐(みゃく)三菩提(ぼだい)を得たもう」という一節であります...
高神覚昇 「般若心経講義」
...「阿耨多羅(あのくたら)三藐(みゃく)三菩提(ぼだい)を得たもう」ということですが...
高神覚昇 「般若心経講義」
...ハコヤノ山とは藐姑射之山...
太宰治 「右大臣実朝」
...三藐院の掛物は感心こそすれ...
中里介山 「大菩薩峠」
...問題の髑髏が三藐院(さんみゃくいん)の掛物の前で...
中里介山 「大菩薩峠」
...三藐院の掛物のことが伊太夫の頭に在ってみると...
中里介山 「大菩薩峠」
...荘子が藐姑野の神人に言及していても...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい)の仏たちわが立つ杣(そま)に冥加(めいか)あらせたまへ(伝教(でんぎょう))いとめでたき歌にて候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...(昭和六年四月、『民俗学』三ノ四)* 註に※は眉睫(びしょう)の間、藐、好(よ)き視容なり...
南方熊楠 「十二支考」
...大人に説くにすなわちこれを藐(かろん)じその魏々然たるを視(み)るなかれと...
南方熊楠 「十二支考」
...藐姑射山人は荘子から出てゐること論を待たない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい)の仏たちわが立つ杣(そま)に冥加(みょうが)あらせ給えと...
吉川英治 「新書太閤記」
...近衛三藐院(このえさんみゃくいん)だの烏丸光広だの松花堂昭乗(しょうじょう)だの――とその範囲は驚くべき広汎さをもって出ては来るが...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...三藐院(さんみゃくいん)近衛信尹(のぶただ)...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...日ごろ親しい近衛三藐院(さんみゃくいん)をそのお館(やかた)に訪ねた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...近衛三藐院(さんみゃくいん)様のお作で...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ただ余技の書道において聞えている近衛三藐院(このえさんみゃくいん)として...
吉川英治 「宮本武蔵」
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