...神よなんじは砕けたる悔(くい)しこころを藐(かろ)しめたまうまじ...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...「阿耨多羅(あのくたら)三藐(みゃく)三菩提(ぼだい)を得たもう」ということですが...
高神覚昇 「般若心経講義」
...次に三藐(サミャク)ということは...
高神覚昇 「般若心経講義」
...つまり「阿耨多羅(あのくたら)三藐(みゃく)三菩提(ぼだい)」とは...
高神覚昇 「般若心経講義」
...三藐院の掛物は感心こそすれ...
中里介山 「大菩薩峠」
...筆跡はまさしく三藐院の筆ですが...
中里介山 「大菩薩峠」
...平和のための事跡(わざ)を藐(おろ)しむることなく六 ねがはくは一日も早く世界を見...
久生十蘭 「だいこん」
...阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい)の仏たちわが立つ杣(そま)に冥加あらせたまへ (伝教(でんぎょう))いとめでたき歌にて候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...藐姑射(はこや)の刀自(とじ)...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...藐姑射山人は荘子から出てゐること論を待たない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...是は此篇を藐視(ばくし)する消極の言(こと)ではなくて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...其人はこれを藐視して已むべきで...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...近衞三藐院の書風が...
吉川英治 「折々の記」
...三藐院の獨特な平べつたい假名の「の」の字のごとき...
吉川英治 「折々の記」
...阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい)の仏たちわが立つ杣(そま)に冥加(みょうが)あらせ給えと...
吉川英治 「新書太閤記」
...武蔵の仮名はあきらかに近衛三藐院(このえさんみゃくいん)の影響をうけているといっている...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...必ず近衛三藐院と武蔵とも...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...ただ余技の書道において聞えている近衛三藐院(このえさんみゃくいん)として...
吉川英治 「宮本武蔵」
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