例文・使い方一覧でみる「薫」の意味


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...り満てる哉と詔いて...   薫り満てる哉と詔いての読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...昔の人の(た)きしめた香の匂が...   昔の人の薫きしめた香の匂がの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...民衆に文化的な染を与えたものは...   民衆に文化的な薫染を与えたものはの読み方
戸坂潤 「日本文化の特殊性」

...縁側近くに置いた古銅(こどう)の手あぶりから盛に香のりが流れて來る...   縁側近くに置いた古銅の手あぶりから盛に香の薫りが流れて來るの読み方
永井荷風 「新歸朝者日記 拾遺」

...この風を起信論では習と申しているようでございますが、習の源が、また真如無明一如の外になければならぬ理窟となるのをなんと致しましょう...   この風を起信論では薫習と申しているようでございますが、薫習の源が、また真如無明一如の外になければならぬ理窟となるのをなんと致しましょうの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...先刻から部屋の中にじて居た微妙な匂いは...   先刻から部屋の中に薫じて居た微妙な匂いはの読み方
野村胡堂 「新奇談クラブ」

...江戸の初夏が次第に(かん)ばしくなつた頃...   江戸の初夏が次第に薫ばしくなつた頃の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...良いお天氣ですね――これで金さへありや――」風(くんぷう)に懷ろを膨(ふく)らませて...   良いお天氣ですね――これで金さへありや――」薫風に懷ろを膨らませての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

......   の読み方
樋口一葉 「闇桜」

...男が出て奏上するような問題ではありませんよ」と遠慮なくが言うと...   男が出て奏上するような問題ではありませんよ」と遠慮なく薫が言うとの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...兵部卿の宮はまして美しいとから聞いておいでになった姉妹(きょうだい)の姫君に興味をいだいておいでになって...   兵部卿の宮はまして美しいと薫から聞いておいでになった姉妹の姫君に興味をいだいておいでになっての読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...私だけをお置きになってあちらへおいでになっては心細いではありませんか」はこう言って屏風(びょうぶ)を押しあけてこちらの室(へや)へ身体(からだ)をすべり入らせた...   私だけをお置きになってあちらへおいでになっては心細いではありませんか」薫はこう言って屏風を押しあけてこちらの室へ身体をすべり入らせたの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...は山荘へ御案内して行ってからのことをこまごまと御注意申し上げていた...   薫は山荘へ御案内して行ってからのことをこまごまと御注意申し上げていたの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...しいてその隔てを取り除こうとするのは甚だしく同情のないふるまいであると姫君の思っているのを知っているは...   しいてその隔てを取り除こうとするのは甚だしく同情のないふるまいであると姫君の思っているのを知っている薫はの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...妻戸をはあけて...   妻戸を薫はあけての読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...昭憲皇太后御入内後子の宮中に出入した事に就ては...   昭憲皇太后御入内後薫子の宮中に出入した事に就てはの読み方
森鴎外 「津下四郎左衛門」

...どこか幽谷(ゆうこく)の蘭(くんらん)といった感じがする...   どこか幽谷の薫蘭といった感じがするの読み方
吉川英治 「三国志」

...この書の成るに当たって、永い間本を借してくだすった井上先生、大塚先生、小山内氏、本を送ってくだすった原太三郎氏、及び本の捜索に力を借してくだすった阿部次郎氏、岩波茂雄氏に厚くお礼を申し上げる...   この書の成るに当たって、永い間本を借してくだすった井上先生、大塚先生、小山内薫氏、本を送ってくだすった原太三郎氏、及び本の捜索に力を借してくだすった阿部次郎氏、岩波茂雄氏に厚くお礼を申し上げるの読み方
和辻哲郎 「「ゼエレン・キェルケゴオル」序」

「薫」の読みかた

「薫」の書き方・書き順

いろんなフォントで「薫」

「薫」の英語の意味

「薫なんとか」といえば?   「なんとか薫」の一覧  


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