例文・使い方一覧でみる「薫」の意味


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...酒(さけ)の(かをり)が芬(ぷん)と立(た)つた...   酒の薫が芬と立つたの読み方
泉鏡太郎 「雨ふり」

...襟(えり)の雪がほんのり(かお)ると...   襟の雪がほんのり薫るとの読み方
泉鏡花 「縁結び」

...……その風(かを)る橋の上(うへ)...   ……その風薫る橋の上の読み方
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」

...永井荷風(ながいかふう)や小山内(おさないかおる)や夏目漱石の提撕(ていせい)を受けた三田派や人生派の芸術も著るしくこの戯作者的気分を持っている...   永井荷風や小山内薫や夏目漱石の提撕を受けた三田派や人生派の芸術も著るしくこの戯作者的気分を持っているの読み方
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」

...あの甘いほのかな(かお)りが今はしたゝか咽(む)せ返るように鼻を撲(う)つのであった...   あの甘いほのかな薫りが今はしたゝか咽せ返るように鼻を撲つのであったの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...大分たつてから一度(かをる)に勧められて...   大分たつてから一度薫に勧められての読み方
徳田秋声 「のらもの」

...感激的教育概念に囚(とらわ)れたる化(くんか)がこういう不正直な痩我慢的な人間を作り出したのである...   感激的教育概念に囚れたる薫化がこういう不正直な痩我慢的な人間を作り出したのであるの読み方
夏目漱石 「教育と文芸」

...恐怖(きようふ)と激情に蒸(くんじよう)して...   恐怖と激情に薫蒸しての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...夢の中からでもりだしたといふやうに咲き...   夢の中からでも薫りだしたといふやうに咲きの読み方
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」

...忙しい時が過ぎたならまた宇治をお訪(たず)ねしようとは考えていた...   忙しい時が過ぎたならまた宇治をお訪ねしようと薫は考えていたの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...は今夜を泊まることにして姫君とのどかに話がしたいと思う心から...   薫は今夜を泊まることにして姫君とのどかに話がしたいと思う心からの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...人生のはかなさを話題にして語るの言葉に時々答えて言う姫君の言葉は皆美しく感じのよいものであった...   人生のはかなさを話題にして語る薫の言葉に時々答えて言う姫君の言葉は皆美しく感じのよいものであったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...荘園の人が石山へ行ってはじめて姫君の死はへ報じられたのであった...   荘園の人が石山へ行ってはじめて姫君の死は薫へ報じられたのであったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...御病気で専念に仏へ祈っておいでになる母宮のおそばでこんな煩悶(はんもん)をしているのはよろしくないと思いは京の邸(やしき)へ帰った...   御病気で専念に仏へ祈っておいでになる母宮のおそばでこんな煩悶をしているのはよろしくないと思い薫は京の邸へ帰ったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...六十人の僧に出す布施の用意もいかめしくはさせた...   六十人の僧に出す布施の用意もいかめしく薫はさせたの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...必ずしもほかへお洩らしになることはなかろうとは思った...   必ずしもほかへお洩らしになることはなかろうと薫は思ったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...花々処月妍々...   花薫々処月妍々の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...谿々峰々盡く青葉の吐息につて居る...   谿々峰々盡く青葉の吐息に薫つて居るの読み方
吉江喬松 「山岳美觀」

「薫」の読みかた

「薫」の書き方・書き順

いろんなフォントで「薫」

「薫」の英語の意味

「薫なんとか」といえば?   「なんとか薫」の一覧  


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興信所   全般的   組頭  

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