...わたしの薪水は少ない...
...彼女は薪水をもらっていた...
...薪水の支払いが遅れた...
...彼は薪水をもらえる仕事を探している...
...彼女は薪水で生活している...
...単に薪水(しんすい)食料(しょくりょう)を求むるの便宜(べんぎ)を得んとするに過ぎざりしは...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...私共の外遊帰来三年間恒春園に薪水の労を助けた娘です...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...薪水(しんすい)食料を供して立ち退かしむるの融通(ゆうずう)法を設けたり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...薪水(しんすい)食料を給すべきを令し...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...その主とする処の意は難風に逢いあるいは食物薪水に乏しくして...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...食糧薪水等乏しく...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...六月エトロフにつきて薪水補給をもとめたが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...恐らく「薪水食糧を貯」へて數日後に出帆した船足のはやい魯艦に追ひ越されたのではないかと考へる...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...和洋二重の生活を以て不経済なりとせば燈火薪水の用意も亦決して経済ならず...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...単に薪水を求めに来たらしいのを...
中里介山 「大菩薩峠」
...小供の世話をさせたりするばかりで何一つ洒掃薪水(さいそうしんすい)の労に酬(むく)いた事はない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...薪水(まきみず)の世話をするために...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...薪水(まきみづ)の世話をするために...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...第二項が例の一件で「合衆国船舶が薪水食料を補給し...
服部之総 「汽船が太平洋を横断するまで」
...しょせん水戸斉昭の尊王攘夷は天保薪水令(一八四二年)和親条約(一八五三年)と...
服部之総 「尊攘戦略史」
...ここで薪水を積み込み...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...四世薪水の大功記が「十一月七日より顔見世」になつたと云つてあることを報じた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その間薪水のためにしばしば上陸し...
和辻哲郎 「鎖国」
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