...私は私のとつた態度を他人に薦めようとは思はない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...六月には稲の祭と称し)酒香酢脯を薦む...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...『石倉新五左衛門』を認められて『新著百種』に推薦されたというだけであったが...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...退職を思い停るように薦めてくれたけれど...
海野十三 「深夜の市長」
...あの有名なるアメリカの暗号解読者ヤードリ少佐著の『ザ・ブラック・チェンバー』を繙(ひもと)かれんことをお薦めします...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...小八は案内者の云うとおりになって案内者の持って来た荒薦(あらごも)を敷いて坐った...
田中貢太郎 「立山の亡者宿」
...」「おたくを薦められたんだ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「蒼炎石」
...国元へ斎藤を推薦したということになっている...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼(かれ)が薦(こも)つくこを擔(かつ)いで歸(かへ)つて來(き)た時(とき)は日向(ひなた)の霜(しも)が少(すこ)し解(と)けて粘(ねば)ついて居(ゐ)た...
長塚節 「土」
...草鞋(わらぢ)がけの植木屋(うゑきや)が丁寧(ていねい)に薦(こも)で包(くる)んでゐた...
夏目漱石 「門」
...ウシの胆汁またはクマの胆汁をアラク酒で処理したものを推薦する...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...それを推薦したのはカイザアとビスマルクで...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...よかったらコプリに推薦してくれないか...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...上梓にあたつては友人河上徹太郎と芝隆一君の誠意に富んだ薦めに順つて...
牧野信一 「ユリイカ・独言」
...源氏の推薦で官につくこともできた恩もあるのであるが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...別れぎわに自分から玄徳へ推薦しておいた諸葛孔明(しょかつこうめい)のことである...
吉川英治 「三国志」
...「ここで待っておいでなさい」日吉は、薦僧をおいて、一人で駈けて行った...
吉川英治 「新書太閤記」
...薦僧姿の密使、難波内記(なんばないき)は、森かげに待っていたが、小六を見て、「おう」と、礼儀をした...
吉川英治 「新書太閤記」
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