...性情の輕薄で頭腦の雋敏なものは...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...『空中の湿気は何時もごく稀薄でそして散らばつてゐるから...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...戦争の現象だけでは、現象そのものは俳句の対象としてほんたうでない、浅薄である...
種田山頭火 「其中日記」
...殊に息子の戀に就ての描寫が淺薄で...
田山録弥 「バザンの小説」
...このとき松前藩は防備手薄であつた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...自然科学のイデオロギー性は稀薄である...
戸坂潤 「技術の哲学」
...これを王儉は、兵の字が淺薄で、軍の字の方が意味が深廣であるとして、改めて軍書志とした...
内藤湖南 「支那目録學」
...作品も稀薄であらうし又諸々の議論も稀薄にならざるを得まい...
中原中也 「近頃芸術の不振を論ず」
...彼等の下卑で、浅薄で、迷信が強くて、無邪気で、狡猾(こうかつ)で、無欲で、強欲で、殆(ほと)んど余等(今の文壇の作家を悉(ことごと)く含む)の想像にさえ上りがたい所を、ありありと眼に映るように描写したのが「土」である...
「『土』に就て」
...我國に稀薄であるものもあるけれど國情の異る所...
原勝郎 「足利時代を論ず」
...階級的イデオロギイも稀薄であるが...
平林初之輔 「政治的價値と藝術的價値 マルクス主義文學理論の再吟味」
...理想の方がよほど浅薄であつて...
正岡子規 「病牀六尺」
...高山は空気が稀薄であるから...
正木不如丘 「健康を釣る」
...それが必して智識の浅薄であったとか...
宮本百合子 「紅葉山人と一葉女史」
...用語も浅薄で、気まぐれで、しつかりとした思想の支柱がなく、また無理な語法を無理にも押通して駆使しようと試みた跡が、今日の私には甚だ眼ざはりで醜く見える...
三好達治 「測量船拾遺」
...畳と壁の上に稀薄であった...
室生犀星 「後の日の童子」
...その「自然」がいかに浅薄であるかについてはほとんど省慮することなしに...
和辻哲郎 「「自然」を深めよ」
...彼らの「自己」が浅薄である以上それを「客観化」した彼らの経験が浅薄であるのは当然だからである...
和辻哲郎 「「自然」を深めよ」
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