...たましいを蕩(とろ)かすようにも感じられたのである...
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...そんぢよ其辺(そこら)の放蕩息子(どうらくむすこ)がそれとなく言ひ寄るが...
薄田泣菫 「茶話」
...あらゆる放浪(ほうろう)を為尽(しつく)して行き処なき蕩児も...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...維新の革命は一挙に六十藩を掃蕩し日本を挙げて統一国家とした...
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」
...こんな淫蕩のどういうところがわたしの気に入って...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...無言の叱責(しっせき)でこの放蕩(ほうとう)児をながめるのほかはなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...然し遊蕩を初めたのではないこと...
豊島与志雄 「理想の女」
...一眼で淫蕩を想像させる青江が自分の血に交ってくる予感! その押えきれない恐怖心で久能は青江を突き退け...
豊田三郎 「リラの手紙」
...それでも街上の淫蕩よりはまだしもだと説くのである...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...こうなるからは誰ぞ公辺(こうへん)の知人(しりびと)を頼り内々(ないない)事情を聞くに如(し)くはないと兼(かね)て芝居町(しばいまち)なぞでは殊(こと)の外(ほか)懇意にした遠山金四郎(とおやまきんしろう)という旗本の放蕩児(ほうとうじ)が...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...放蕩をしたことのある人間に其位の鑑定のつかぬ理由があるものか...
長塚節 「開業醫」
...二流の宿屋は近村の遊蕩客からそれぞれ「浮いた銭」を儲けることが習慣になっては...
中谷宇吉郎 「温泉1」
...麗美心を蕩(とろか)すべきの法を以てし...
新渡戸稲造 「我が教育の欠陥」
...多分――世間では斯う言いました――あの女の淫蕩な生活を憎んで...
野村胡堂 「踊る美人像」
...陽春二三月 楊柳斉作レ花春風一夜入二閨闥一楊花飄蕩落二南家一含レ情出レ戸脚無レ力 拾二得楊花一涙沾レ臆秋去春来双燕子 願銜二楊花一入二裏一灯の下に横座りになりながら...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...長らくの放蕩(ほうとう)で...
久生十蘭 「キャラコさん」
...日野屋の資産は兄栄次郎の遊蕩(ゆうとう)によって傾(かたぶ)き掛かってはいたが...
森鴎外 「渋江抽斎」
...この階級の驕奢淫蕩は...
吉川英治 「平の将門」
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