...後の方では蕃山と左源太とが肚(はら)のなかで頷いたらしかつた...
薄田泣菫 「手品師と蕃山」
...こいつがすばらしい蕃殖力を持っている上に...
中里介山 「大菩薩峠」
...李陵は火影(ほかげ)に顔を火照(ほて)らせた若い蕃王(ばんおう)の息子に...
中島敦 「李陵」
...蕃害は避け得たが...
中村地平 「霧の蕃社」
...やはりこの世の森蔭であつて呉れとばかりに僕は手を合せてカルデヤの星に野蕃な祈りをあげるのみだつた...
牧野信一 「「学生警鐘」と風」
...生産蕃息(はんそく)の資(とり)て始まる所なり」と書いておられる...
牧野富太郎 「植物知識」
...近頃では焼き蕃椒(とうがらし)を供える人さえあるという話でありました...
柳田國男 「日本の伝説」
...妻が後夫をとるという話がございましょうか」玄蕃ははたと言葉につまった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...生蕃小僧が出て行った窓をピッタリと閉め...
夢野久作 「二重心臓」
...取り押えろ」と玄蕃は立ち上がりもせずに顎で指した...
吉川英治 「剣難女難」
...「おのれッ」と玄蕃は力の限り手綱を引絞り...
吉川英治 「剣難女難」
...ほとんど玄蕃と五...
吉川英治 「剣難女難」
...それと大月玄蕃は...
吉川英治 「剣難女難」
...玄蕃は心の裡で、碓氷峠で手心の知れたこの二人、返り討ちにして出来ないことはあるまいと思ったが、帰参の福運を目の前にして下手な蹴(け)つまずきをやっては詰らないし、また白昼往来の多い場所がらなので、ふいと太刀を退(ひ)いて飛びしさったと思うと、隙を狙ってまたばらばらと逃げだした...
吉川英治 「剣難女難」
...――玄蕃は五、六年目ぶりで、思いがけない栄達に巡り会って、その満足と誇りに自ら酔っているのであろう...
吉川英治 「剣難女難」
...酔うたな」微笑でなだめると、玄蕃は、「なんの」大きく首を振って、「事は、酒興ですむような、そんな小さい問題ではない」と、大きく構え直して、さらに云いつのった...
吉川英治 「新書太閤記」
...玄蕃允はすぐ敵の進路に...
吉川英治 「新書太閤記」
...玄蕃を説けぬのもむりはない」「おゆるし下さいまし」「なんの...
吉川英治 「新書太閤記」
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