例文・使い方一覧でみる「蔕」の意味


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...喧嘩は唯(ただ)豚の尻(し)っ尾(ぽ)は柿の(へた)に似ているとか似ていないとか云うことから始まっていた...   喧嘩は唯豚の尻っ尾は柿の蔕に似ているとか似ていないとか云うことから始まっていたの読み方
芥川龍之介 「玄鶴山房」

...人道を根(こんたい)として考えるならば...   人道を根蔕として考えるならばの読み方
大隈重信 「永久平和の先決問題」

...しきりに着実にして根(こんたい)深き功利主義を皷吹したものだ...   しきりに着実にして根蔕深き功利主義を皷吹したものだの読み方
大隈重信 「福沢先生の処世主義と我輩の処世主義」

...経済は言うまでも無く吾人の欲望に根(こんたい)し...   経済は言うまでも無く吾人の欲望に根蔕しの読み方
大隈重信 「列強環視の中心に在る日本」

...柿の(へた)一つ出なかつた...   柿の蔕一つ出なかつたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...今は僅にのあたり四五寸ばかりの切つ端を残されたままでゐる...   今は僅に蔕のあたり四五寸ばかりの切つ端を残されたままでゐるの読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...美の日本的源泉として日本芸術の根(こんたい)に厳存していて今後ますます生成発展せしむべき諸性質を考えているのであるが...   美の日本的源泉として日本芸術の根蔕に厳存していて今後ますます生成発展せしむべき諸性質を考えているのであるがの読み方
高村光太郎 「美の日本的源泉」

...後記――□柿の葉のうつくさはないが――柿の...   後記――□柿の葉のうつくさはないが――柿の蔕の読み方
種田山頭火 「其中日記」

...暴動的形式と反乱的根(こんたい)との間に常に区別を設けてのことである...   暴動的形式と反乱的根蔕との間に常に区別を設けてのことであるの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...それは梢(こずゑ)から風呂(ふろ)の中(なか)へ落(お)ちた(へた)のない青(あを)い(かき)であつた...   それは梢から風呂の中へ落ちた蔕のない青いであつたの読み方
長塚節 「土」

...このマクワウリは満熟するとを離れ自然に落ちるからいうとのことである...   このマクワウリは満熟すると蔕を離れ自然に落ちるからいうとのことであるの読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...小野蘭山(おのらんざん)の『大和本草批正(ひせい)』には「三波丁子 一年立ナリ蛮産ナレドモ今ハ多シセンジュギクト称ス秋月苗高五六尺葉互生紅黄草ノ如ニシテ大ナリ花モコウヲウソウノ如ニシテ大サ一寸半許色紅黄単葉モ千葉モアリ葩(ハナ)長クハツハノヘタノ如ク又アザミノ如シ九月頃マデ花アリ花鏡ノ万寿菊ニ充ベシ」とある...   小野蘭山の『大和本草批正』には「三波丁子 一年立ナリ蛮産ナレドモ今ハ多シセンジュギクト称ス秋月苗高五六尺葉互生紅黄草ノ如ニシテ大ナリ花モコウヲウソウノ如ニシテ大サ一寸半許色紅黄単葉モ千葉モアリ葩長ク蔕ハツハノヘタノ如ク又アザミノ如シ九月頃マデ花アリ花鏡ノ万寿菊ニ充ベシ」とあるの読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...またその実の(へた)が二重になっているからダイダイといわれるとの説もある...   またその実の蔕が二重になっているからダイダイといわれるとの説もあるの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...恋愛や結婚問題解決の根(こんたい)をその時代的な黒い爪でつかんでいるのである...   恋愛や結婚問題解決の根蔕をその時代的な黒い爪でつかんでいるのであるの読み方
宮本百合子 「新しい一夫一婦」

...文学の根はこの自覚された鋭い正直さ...   文学の根蔕はこの自覚された鋭い正直さの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...手に(ほぞ)のある鐘を持っていた...   手に蔕のある鐘を持っていたの読み方
吉川英治 「三国志」

...たちまち手の鐘(ほぞがね)を打ち鳴らして...   たちまち手の蔕鐘を打ち鳴らしての読み方
吉川英治 「三国志」

...例の如く鐘(ほぞがね)を打ち鳴らし黒風を呼んで...   例の如く蔕鐘を打ち鳴らし黒風を呼んでの読み方
吉川英治 「三国志」

「蔕」の読みかた

「蔕」の書き方・書き順

いろんなフォントで「蔕」


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身のふりかた   偶然的な   具体化される  

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