...苜蓿(うまごやし)7・2(夕)北欧のある詩人は...
薄田泣菫 「茶話」
...苜蓿を京都人に食べさせる訳にも往(ゆ)かなかつたので(京都人は色が白くなるとさへ言つたら...
薄田泣菫 「茶話」
...苜蓿を私の田舍では「ぼくさ」と呼んでゐるが...
太宰治 「思ひ出」
...紅と白の苜蓿(うまごやし)の花が其処此処に叢(むら)をなして咲いて居た...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...紅と白の苜蓿(うまごやし)の花が其處此處に叢(むら)をなして咲いて居た...
徳冨蘆花 「熊の足跡」
...苜蓿(うまごやし)も枯れ...
中島敦 「李陵」
...「四葉(よつば)の苜蓿花(うまごやし)」とか云うものである...
夏目漱石 「野分」
...白い苜蓿(うまごやし)が点々と野面(のづら)を彩っています...
久生十蘭 「犂氏の友情」
...腕の中に菫(すみれ)や紫雲英(れんげ)や苜蓿(うまごやし)や...
久生十蘭 「ハムレット」
...苜蓿(うまごやし)の白い花の密生した原つぱで...
堀辰雄 「麥藁帽子」
...四葉の苜蓿を搜すことの上手な少女を昔知つてゐたつけが……...
堀辰雄 「四葉の苜蓿」
...もう四葉の苜蓿を搜しあててゐた...
堀辰雄 「四葉の苜蓿」
...いつの日か四葉の苜蓿を搜してゐた二人の老婦人の姿までが...
堀辰雄 「四葉の苜蓿」
...苜蓿(うまごやし)なんか...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...上等な苜蓿(うまごやし)を喰(く)い荒す性(たち)のよくない寄生虫...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...次に苜蓿のなかから追い立てる...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
...深い苜蓿(うまごやし)の中に隠れることである...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
...わたしが生き生きした苜蓿の中を通っていると...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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