例文・使い方一覧でみる「蒼茫」の意味


スポンサーリンク

...「蒼茫とした空」「蒼茫たる大自然」など、文学的表現によく使われます...   「蒼茫とした空」「蒼茫たる大自然」など、文学的表現によく使われますの読み方

...海は蒼茫として青み亙つた...   海は蒼茫として青み亙つたの読み方
有島武郎 「潮霧」

...蒼茫として、脚底に横はる...   蒼茫として、脚底に横はるの読み方
大町桂月 「春の筑波山」

...烟水(えんすい)蒼茫(そうぼう)として舟を見ず...   烟水蒼茫として舟を見ずの読み方
田中貢太郎 「春心」

...眼前に展(ひろ)がる蒼茫(そうぼう)たる平原...   眼前に展がる蒼茫たる平原の読み方
田中英光 「オリンポスの果実」

...水面忽ち濶(ひら)け雲煙蒼茫として際涯を知らない...   水面忽ち濶け雲煙蒼茫として際涯を知らないの読み方
近松秋江 「湖光島影」

...歴史はときに蒼茫としてみえる...   歴史はときに蒼茫としてみえるの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...ドールとポンタルリエとの間の蒼茫(そうぼう)たる平野の上の赤い曙(あけぼの)...   ドールとポンタルリエとの間の蒼茫たる平野の上の赤い曙の読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...半月空に泛び淡烟蒼茫として街を罩めたるさま春夜の如し...   半月空に泛び淡烟蒼茫として街を罩めたるさま春夜の如しの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...「そぞろに覚ゆ蒼茫万古(そうぼうばんこ)の意...   「そぞろに覚ゆ蒼茫万古の意の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...白雲はただ蒼茫(そうぼう)たる行手の方のみを...   白雲はただ蒼茫たる行手の方のみをの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...蒼茫(そうぼう)の裡(うち)に...   蒼茫の裡にの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...蒼茫として海につゞく平野は西に廣がつて...   蒼茫として海につゞく平野は西に廣がつての読み方
濱田耕作 「温泉雜記」

...線路の上まで白いしぶきのかかるあの蒼茫(そうぼう)たる町...   線路の上まで白いしぶきのかかるあの蒼茫たる町の読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...あなたの蒼茫とした精神が殘つて居ります...   あなたの蒼茫とした精神が殘つて居りますの読み方
堀辰雄 「室生さんへの手紙」

...蒼茫夢なる作を出してゐる坂口安吾君は数年前に「ふるさとへ寄せる讚歌」「木棺しの酒倉」「風博士」「黒谷村」「竹藪の家」以上五篇もの...   蒼茫夢なる作を出してゐる坂口安吾君は数年前に「ふるさとへ寄せる讚歌」「木棺しの酒倉」「風博士」「黒谷村」「竹藪の家」以上五篇ものの読み方
牧野信一 「浪曼的月評」

...月夜のように蒼茫(そうぼう)とした明るみを持っていた...   月夜のように蒼茫とした明るみを持っていたの読み方
室生犀星 「後の日の童子」

...蒼茫(そうぼう)とした月明(つきあかり)を思わせるようにあかるい夜ぞらと庭樹の間にはそれらしい陰影すらなかった...   蒼茫とした月明を思わせるようにあかるい夜ぞらと庭樹の間にはそれらしい陰影すらなかったの読み方
室生犀星 「後の日の童子」

...蒼茫(そうぼう)と暗くなる」こんな独り言を呟いたり...   蒼茫と暗くなる」こんな独り言を呟いたりの読み方
山本周五郎 「めおと蝶」

「蒼茫」の読みかた

「蒼茫」の書き方・書き順

いろんなフォントで「蒼茫」


ランダム例文:
客扱い   寝ぼける   パンプス  

【待望の機能】手書き風日本語フォントが「縦書き」に対応!和風デザインに無料活用

便利!手書き漢字入力検索

時事ニュース漢字 📺
化学兵器   美男美女   極端気象  

スポンサーリンク

トップへ戻る