例文・使い方一覧でみる「蒼白な」の意味


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...夫人は蒼白な顔をして荒々しい呼吸に全身を鞴(ふいご)のようにはずませていた...   夫人は蒼白な顔をして荒々しい呼吸に全身を鞴のようにはずませていたの読み方
海野十三 「十八時の音楽浴」

...初めは顔色蒼白な学生が多かったがこのたびはそういう学生は少ない...   初めは顔色蒼白な学生が多かったがこのたびはそういう学生は少ないの読み方
大隈重信 「始業式訓示」

...左部彦次郎があわただしい足どりで蒼白な顔を見せ「こんな電報が来ました...   左部彦次郎があわただしい足どりで蒼白な顔を見せ「こんな電報が来ましたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...生色もないまでに蒼白な顫えを帯びた顔にこの時...   生色もないまでに蒼白な顫えを帯びた顔にこの時の読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...彼の母の髪は青い薄明りの中の蒼白な顔に相対して真紅に見えた...   彼の母の髪は青い薄明りの中の蒼白な顔に相対して真紅に見えたの読み方
チェスタートン 直木三十五訳 「金の十字架の呪い」

...蒼白な顔をした男たちは...   蒼白な顔をした男たちはの読み方
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」

...とく子は蒼白な顔をして...   とく子は蒼白な顔をしての読み方
外村繁 「澪標」

...誰も、頭髪を乱して、蒼白な、土まみれの顔で、眼を血走らせていた...   誰も、頭髪を乱して、蒼白な、土まみれの顔で、眼を血走らせていたの読み方
直木三十五 「近藤勇と科学」

...「斎木、早く行け、牧は行ったか」「御無事に」新納は頷いて「池上、兵頭、戻れ」「由利が殺されました」兵頭が、馬の横から、蒼白な顔で、見上げた...   「斎木、早く行け、牧は行ったか」「御無事に」新納は頷いて「池上、兵頭、戻れ」「由利が殺されました」兵頭が、馬の横から、蒼白な顔で、見上げたの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...お由羅は、蒼白な顔に、固い微笑をして、着物をつくろいながら、脇息を引寄せて、元の座へ坐った...   お由羅は、蒼白な顔に、固い微笑をして、着物をつくろいながら、脇息を引寄せて、元の座へ坐ったの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...そして皆は兄の蒼白な手をとつて親しく微笑して更らに健康と勇気と光との世界を求めるやうになるであらう...   そして皆は兄の蒼白な手をとつて親しく微笑して更らに健康と勇気と光との世界を求めるやうになるであらうの読み方
萩原朔太郎 「月に吠える」

...高い知性を示す蒼白な広い額...   高い知性を示す蒼白な広い額の読み方
久生十蘭 「ハムレット」

...しかし彼の蒼白な顔にはなにやらもっと重大なものがひそんでいた...   しかし彼の蒼白な顔にはなにやらもっと重大なものがひそんでいたの読み方
山本周五郎 「夜明けの辻」

...――蒼白な顔ひとつが...   ――蒼白な顔ひとつがの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...二人とも蒼白な顔を鐘の行方に俯伏(うつぶ)せた...   二人とも蒼白な顔を鐘の行方に俯伏せたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...長政の蒼白な血相と眸(ひとみ)へじっと...   長政の蒼白な血相と眸へじっとの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...しばし黙然と蒼白な面をじっと仰向(あおむ)けていた...   しばし黙然と蒼白な面をじっと仰向けていたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...蒼白なかれの面(おもて)には...   蒼白なかれの面にはの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「蒼白な」の書き方・書き順

いろんなフォントで「蒼白な」


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がんばる   衝撃をうける   加薬  

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